特許

J-GLOBAL ID：200903018442333396

手術用観察システム

発明者： 市来 代士久 ,  新村 徹
出願人/特許権者： オリンパス株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-290858
公開番号（公開出願番号）：特開2005-058378
出願日： 2003年08月08日
公開日（公表日）： 2005年03月10日
要約：

【課題】 術部の顕微鏡観察光学像に対して、術部の組織内部を観察する超音波観察装置の三次元超音波画像を簡便に重畳表示させる手術用観察システムが求められている。【解決手段】 術部の観察光学像を表示する顕微鏡鏡体4と、術部に挿入可能な超音波プローブ20を有し、術部の組織内部の超音波画像を生成する超音波観察装置9と、超音波観察装置で生成した超音波画像の術部の挿入位置を示す指標と、顕微鏡観察光学像との位置関係を相関付けした指標付き三次元超音波画像を生成し、その指標付き三次元超音波画像を顕微鏡観察光学像と重畳表示させる手術観察システム。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

術部の拡大観察光学像を表示する観察光学系を有する観察手段と、 前記術部に挿入設置可能で、術部の組織内部の超音波画像を生成する超音波観察手段と、 前記超音波観察手段の前記術部への挿入設置位置を検出して、その挿入設置位置を示す指標を生成する指標生成手段と、 この指標生成手段で生成された指標と、前記超音波観察手段で生成された超音波画像との位置関係を相関付けして指標付き超音波画像を生成する画像処理手段と、 この画像処理手段で生成した指標付き超音波画像を前記観察手段の観察光学系に表示される術部の観察光学像の少なくとも一部に重畳表示可能な重畳表示手段と、 を具備することを特徴とした手術用観察システム。

IPC (4件)：

A61B19/00 ,  A61B1/00 ,  A61B1/04 ,  A61B8/12

FI (5件)：

A61B19/00 502 ,  A61B19/00 506 ,  A61B1/00 300B ,  A61B1/04 370 ,  A61B8/12

Fターム (14件)：

4C061BB10 ,  4C061GG17 ,  4C061LL03 ,  4C061NN10 ,  4C061WW04 ,  4C061WW10 ,  4C061WW16 ,  4C601BB03 ,  4C601EE11 ,  4C601EE13 ,  4C601FF02 ,  4C601GA19 ,  4C601JC20 ,  4C601KK24

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 手術用観察システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-288328   出願人：オリンパス光学工業株式会社
• 手術用顕微鏡
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-191476   出願人：オリンパス光学工業株式会社
• 超音波観測システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-227481   出願人：オリンパス光学工業株式会社