特許
J-GLOBAL ID:200903018443235240

警報ロボット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内藤 哲寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-129104
公開番号(公開出願番号):特開平8-305308
出願日: 1995年04月27日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】ワンタッチで折畳状態から人間とほぼ同じ背丈の起立した使用状態にできると共に、この逆の状態にすることもできて、非使用時には、折り畳むことにより警察署のパトロールカーなどのトランクに収納できる警報ロボット装置の提供である。【構成】多数のリンクL1 〜L6 で構成されたパンタグラフ装置Pの下端の可動リンクL1 と固定リンクL2 を収納箱1の底部に固定されたベース板4に連結すると共に、上端の可動リンクL5 と固定リンクL6 とを警報表示板取付け板22に連結し、しかも警報表示板取付け板22には、上端の可動リンクL5 の動きによって起伏する警報表示板27を取付け、この警報表示板27に適宜の警報手段を備え付け、パンタグラフ装置Pの各リンクL1 〜L6 の伸縮によって、起立した使用状態と、収納箱1に収納された非使用状態との変換をワンタッチで行えるようにする。
請求項(抜粋):
底部にベース板が固定された収納箱と、多数の等長のリンクをパンタグラフ状に組んだものを所定の間隔をおいて配置した2組の各リンク群の対応する連結点をリンク連結ロッドで連結して、2組の各リンク群のうち上下端の4組の各リンクを連結点から等長だけ延長させて、下端の2組のリンクのうち一方の組のリンクの先端部を前記ベース板に固定して、その他方の組のリンクの先端部を駆動手段により水平方向に直線移動させることにより多数のリンクを伸縮させるパンタグラフ装置と、該パンタグラフ装置の上端の2組のリンクのうち、先端部がベース板に固定された下端の1組のリンクと同一側に位置する組のリンクの先端部を固定していると共に、その他方の組のリンクの先端部を直線移動可能に支持することにより、該パンタグラフ装置の上端部に水平に取付けられた警報表示板取付け板と、適宜の警報手段を備えていて、その下端部が前記警報表示板取付け板における固定リンクを支持している側に回動可能に支承され、しかも該支承部よりも上方の部分と、前記パンタグラフ装置の上端の1組の可動リンクの各先端部を連結しているリンク連結ロッドとが連結ロッドを介して連結された構成の警報表示板と、から成り、パンタグラフ装置が最も伸びた状態では、警報表示板が起立していると共に、該パンタグラフ装置が最も縮んだ状態では、これを構成する多数のリンクと警報表示板取付け板とがいずれも折り畳まれて収納箱に収納されるように構成されていることを特徴とする警報ロボット装置。
IPC (4件):
G09F 19/08 ,  E01F 9/00 ,  G08G 1/095 ,  G08G 1/0955
FI (4件):
G09F 19/08 ,  E01F 9/00 ,  G08G 1/095 J ,  G08G 1/0955 A

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