特許
J-GLOBAL ID:200903018444469660

電流の測定方法および電流測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038556
公開番号(公開出願番号):特開平7-248338
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 外力に対して変動しない電流測定装置の提供。【構成】 装置は、光源1と、光学系部品2と、被測定電流の外周を周回する光路を形成する特定された組成比率の鉛ガラス光ファイバ3ーとから概略構成されている。部品2は、第1,第2偏光子13,5と、第1,第2集光レンズ6,8,ビームスプリッタ7および検光子9と、第3および第4集光レンズ10,11とを有し、偏光子13,5は、単一モード光ファイバ12の両端側に固着されている。集光レンズ8の近傍には、鉛ガラス光ファイバ3の一端側が近接配置され、この鉛ガラス光ファイバ3は、被測定電流Iacが流れる導体14の外周を少なくとも1回周回するように配置され、周回端側には反射手段15が設けられている。第3,第4集光レンズ10,11側には、光ファイバ16,17を介して光電変換素子18,19が配置されている。
請求項(抜粋):
被測定電流が流れている導体の外周を周回するように光路を形成し、前記光路内に直線偏波光を通過させた際に、前記被測定電流の磁界作用で回転する前記直線偏波光のファラデー回転角を測定する電流の測定方法において、前記光路は、光弾性定数が1.0×10-9〜-1.0×10-9cm2 /kgの値を示すガラスからなる光ファイバで構成されるとともに、この光ファイバの曲線の捩れに等しい角度で回転する偏波面回転を相殺するために、前記光ファイバで構成した光路の周回端で前記直線偏波光を反射させることを特徴とする電流の測定方法。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-161059
  • 特開昭60-209707
  • 特開昭63-187159
全件表示

前のページに戻る