特許
J-GLOBAL ID:200903018447265720
熱延連続化プロセスを用いた成形性に優れた加工用薄鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-052560
公開番号(公開出願番号):特開平10-005810
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、熱延鋼板の材質を全長に亘って均一にすると共に、先端部の材質不良による歩留りを向上させること、及び加熱炉における省エネルギーによるコストメリットを向上させ、且つ、生産性を向上させる熱延連続化法による成形性に優れた加工用薄鋼板の製造方法の提供。【解決手段】 炭素含有量0.1%以下の鋼スラブを加熱炉で加熱し、熱間粗圧延機で粗圧延して鋼板となし、次いで熱間仕上圧延機で仕上圧延した後に冷却してコイルに捲取ることを特徴とする成形性に優れた加工用熱延鋼板の製造方法において、前記加熱炉での加熱を1150°C以下の低温加熱とし、そして、粗圧延された鋼板の先端を、その前に粗圧延され圧延ラインを先行する鋼板の後端に接合して連続的に熱間仕上圧延を行うことを特徴とする成形性に優れた加工用熱延鋼板の製造方法、および該製造方法に続けて冷間圧延と再結晶焼鈍を行うことを特徴とする成形性に優れた加工用冷延鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
炭素含有率0.1%以下の鋼スラブを加熱炉で加熱し、熱間粗圧延機で粗圧延して鋼板となし、次いで熱間仕上圧延機で仕上圧延した後に冷却してコイルに捲取ることを特徴とする成形性に優れた加工用熱延鋼板の製造方法において、粗圧延された鋼板の先端を、その前に粗圧延され圧延ラインを先行する鋼板の後端に接合して連続的に熱間仕上圧延を行うことを特徴とする成形性に優れた加工用熱延鋼板の製造方法。
IPC (4件):
B21B 1/26
, B21B 15/00
, C21D 8/02
, C21D 9/46
FI (4件):
B21B 1/26 C
, B21B 15/00 A
, C21D 8/02 Z
, C21D 9/46 G
引用特許:
審査官引用 (2件)
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温間圧延鋼板の圧延方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-231619
出願人:川崎製鉄株式会社
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特開平4-221025
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