特許
J-GLOBAL ID:200903018448949186

吸収式冷温水機の冷却水流量推定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-239329
公開番号(公開出願番号):特開平7-091764
出願日: 1993年09月27日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 吸収式冷凍機において、冷却水流量を正確に推定する。【構成】 冷凍負荷計算部71は、冷水出口温度、冷水入口温度及び冷水流量の実測値に基づいて冷凍負荷を算出する。熱交換係数計算部72には、冷凍負荷を変数、冷却水入口温度をパラメータとする熱交換係数の変化が関数式として格納されており、冷却水入口温度及び冷凍負荷に基づいて熱交換係数が算出される。冷却水流量計算部73は、センサー群6から送られてくる測定値と前記熱交換係数から冷水流量を算出し、出力する。
請求項(抜粋):
吸収式冷温水機の吸収器にて散布される吸収液を冷却するための冷却水の流量を推定する方式であって、蒸発器を流れる冷水の流量、冷水の入口温度、出口温度、及び前記冷却水の温度を検出する検出手段と、冷水流量、冷水の入口温度及び出口温度から冷凍負荷の現在値を算出する第1演算手段と、冷却水温度及び冷凍負荷を入力変数として、冷水から受け取る熱量Qaと冷却水へ放出される熱量Qeの比(熱交換係数K)が関数化されて格納されている格納手段と、冷却水温度及び冷凍負荷の現在値に基づいて、前記格納手段から対応する熱交換係数Kを導出する第2演算手段と、導出された熱交換係数Kに基づいて、冷却水流量の現在値を算出する第3演算手段とを具えたことを特徴とする吸収式冷温水機の冷却水流量推定方式。
IPC (3件):
F25B 15/00 ,  F25B 15/00 306 ,  F25B 49/04
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭64-028456
  • 特開昭63-070055
  • 特開平2-082063
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