特許
J-GLOBAL ID:200903018449214007

ヘッダ圧縮装置およびヘッダ圧縮方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-395185
公開番号(公開出願番号):特開2002-135362
出願日: 2000年12月26日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 ヘッダ圧縮を用いたデータ伝送方式において、送信側と受信側との参照情報が不一致であるために発生するヘッダ復元エラーを削減し、伝送効率を向上させる。【解決手段】 パケット圧縮部12は、信頼性保証手法または圧縮効率優先手法のいずれかで動作する。モード判定部31は、単位時間XあたりにACK/NACKパケット受信部14が受信したACKパケットまたはNACKパケットの個数を求める。モード判定部31は、求めたNACKパケットの個数が所定の値Yを超えた場合に、パケット圧縮部12の動作モードを信頼性保証手法に切り替える。モード判定部31は、求めたACKパケットの個数が所定の値Zを超えた場合に、パケット圧縮部12の動作モードを圧縮効率優先手法に切り替える。
請求項(抜粋):
受信側と同一の参照情報を参照して、送信すべきパケットのヘッダを圧縮するヘッダ圧縮装置であって、前記参照情報を格納して管理する参照情報管理手段と、前記参照情報を参照して、指定された動作モードでパケットのヘッダを圧縮するとともに、受信側の参照情報を更新するための更新情報を圧縮後のパケットに選択的に付加するパケット圧縮手段と、前記パケット圧縮手段によって圧縮されたパケットを送信するパケット送信手段と、受信側の参照情報が正しく更新されたことを示すACKパケットと、受信側でヘッダ復元エラーが発生したために前記更新情報の送信を要求するNACKパケットとを受信するパケット受信手段と、前記パケット圧縮手段の動作モードを、自らの参照情報を更新した後はACKパケットを受け取るまで前記更新情報を付加し続ける信頼性優先モードと、自らの参照情報を更新したときに前記更新情報を付加した後は、NACKパケットを受け取るごとに前記更新情報を付加する圧縮効率優先モードとの間で切り替えるモード判定手段とを備え、前記モード判定手段は、前記動作モードが圧縮効率優先モードであるときに、単位時間Xあたりに受信したNACKパケットの個数が所定の値Yを超えた場合には、前記動作モードを信頼性優先モードに切り替え、前記動作モードが信頼性優先モードであるときに、単位時間Xあたりに受信したACKパケットの個数が所定の値Zを超えた場合には、前記動作モードを圧縮効率優先モードに切り替えることを特徴とする、ヘッダ圧縮装置。
IPC (4件):
H04L 29/14 ,  H03M 7/30 ,  H04L 1/16 ,  H04L 12/56
FI (4件):
H03M 7/30 Z ,  H04L 1/16 ,  H04L 13/00 313 ,  H04L 11/20 102 A
Fターム (26件):
5J064AA01 ,  5J064AA02 ,  5J064BA01 ,  5J064BC02 ,  5J064BC14 ,  5J064BC22 ,  5J064BD02 ,  5K014AA03 ,  5K014AA05 ,  5K014BA06 ,  5K014DA02 ,  5K014EA01 ,  5K014EA08 ,  5K014HA05 ,  5K014HA10 ,  5K030GA03 ,  5K030HA08 ,  5K030JT03 ,  5K030LA02 ,  5K030LA07 ,  5K035AA01 ,  5K035CC10 ,  5K035DD01 ,  5K035EE11 ,  5K035FF04 ,  5K035JJ02
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • RObust Header Compression (ROHC)

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