特許
J-GLOBAL ID:200903018456271946

コンクリート健全度判定方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 信昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-107049
公開番号(公開出願番号):特開2002-303610
出願日: 2001年04月05日
公開日(公表日): 2002年10月18日
要約:
【要約】【課題】トンネル覆工コンクリートの検査精度向上と検査時間短縮化を図ることを課題とする。【解決手段】ハンマー打撃音を解析部による解析により健全度を判定する方法であって、打撃点から離れた位置に受音手段を配置してあり、受音手段は打撃音を採取するマイクロホンと、該マイクロホンが内装されるものであり、受音方向が解放されているフード部材とで構成されており、伝播打撃音を、フード部材をコンクリート表面に近接ないし密接させた受音手段が空気振動として採取し、解析部により解析する判定方法において、ハンマー、マイクロホン及びフード部材が組み込まれた検査ロボットを被検査表面に仮固定した走行レールに沿って走行可能に配設すると共に、検査ロボット走行時はフード部材の受音開放端部を被検査面から離開させ、停止時は被検査面に接触させることにより、検査ロボットを連続的に走行・停止させることにより連続的に検査することを特徴とする。
請求項(抜粋):
コンクリート表面をハンマーで打撃して、該打撃音を解析する解析部による解析によりコンクリートの健全度を判定する方法であって、打撃点から離れた位置に受音手段を配置してあり、該受音手段はコンクリート中を伝播した打撃音(振動)を空気振動として採取するマイクロホンと、該マイクロホンが内装されるものであり、受音方向が解放されているフード部材とで構成されており、コンクリート自体を伝播した伝播打撃音を、前記フード部材をコンクリート表面に近接ないし密接させた前記受音手段が空気振動として採取し、前記解析部により解析するコンクリート健全度判定方法において、前記ハンマー、マイクロホン及びフード部材が組み込まれた検査ロボットを被検査コンクリートの表面に仮固定した走行レールに沿って走行可能に配設すると共に、該検査ロボットの走行時には、前記フード部材の受音開放端部を被検査コンクリート面から離開させ、停止時(検査時)には被検査コンクリート面に接触させることにより、検査ロボットを連続的に走行・停止させることによりコンクリートの状態を連続的に検査することを特徴とするコンクリート健全度判定方法。
IPC (3件):
G01N 29/12 ,  E21D 11/00 ,  G01M 7/08
FI (3件):
G01N 29/12 ,  E21D 11/00 Z ,  G01M 7/00 H
Fターム (9件):
2D055LA16 ,  2G047AA10 ,  2G047BA04 ,  2G047BC09 ,  2G047BC11 ,  2G047CA03 ,  2G047GD02 ,  2G047GJ02 ,  2G047GJ14

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