特許
J-GLOBAL ID:200903018456468260

加工性及び表面性状に優れた高強度熱延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-071798
公開番号(公開出願番号):特開平6-279853
出願日: 1993年03月30日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 引張り強さが440N/mm2 を超え、延性,伸びフランジ性及び表面肌に優れた熱延鋼板を得る。【構成】 C:0.02〜0.08重量%,Si:0.3〜1.5重量%,Mn:1.0〜2.0重量%,P:0.02〜0.10重量%,Nb:0.01〜0.03重量%,S:0.005重量%以下,必要に応じてTi:0.01〜0.05重量%を含み、残部が実質的にFeからなる鋼鋳片に仕上げ圧延温度1000〜850°Cの熱間圧延を施した後、600°Cまでは40°C/秒以上で、600°C以下は30°C/秒以下の平均冷却速度で冷却し、400〜550°Cの温度範囲で巻き取る。【効果】 微細なフェライト+パーライト又はセメンタイト組織をもち、強度が高いにも拘らず優れた加工性を示す。軽量化を図った自動車用部品等として使用される。また、P添加によって、表面肌も改善される。
請求項(抜粋):
C:0.02〜0.08重量%,Si:0.3〜1.5重量%,Mn:1.0〜2.0重量%,P:0.02〜0.10重量%,Nb:0.01〜0.03重量%,S:0.005重量%以下を含み、残部が実質的にFeからなる鋼鋳片に仕上げ圧延温度1000〜850°Cの熱間圧延を施した後、600°Cまでは40°C/秒以上で、600°C以下は30°C/秒以下の平均冷却速度で冷却し、400〜550°Cの温度範囲で巻き取ることを特徴とする加工性及び表面性状に優れた高強度熱延鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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