特許
J-GLOBAL ID:200903018457061651

カルパイン活性の増大に関連した健康障害の抑制及び処置におけるカルパイン阻害剤の使用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-502621
公開番号(公開出願番号):特表平9-500087
出願日: 1993年06月24日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】この発明は、哺乳動物におけるカルパインのタンパク質分解活性の増大に関連して起こる健康障害を処置する方法を提供するものである。その方法には、障害処置に薬理上有効な量のカルパイン阻害剤化合物を含む薬剤組成物を哺乳動物に投与することが含まれる。阻害剤は、次の化合物群の1つの化合物である、ペプチドケト化合物、置換複素環式化合物又はハロ-ケトンペプチド。この発明の方法を使って処置できる障害の例としては、心筋組織損傷、白内障、平滑筋損傷及び血管痙攣がある。この発明は、また、平滑筋の細胞増殖を抑制し、且つそうすることによって診療的脈管形成を受けた血管の再狭窄を防止する方法も提供する。この方法には、脈管形成処置中もしくはその後血管にカルパイン阻害剤を投与することが含まれる。さらに、平滑筋の強直性収縮状態を阻止し、強直収縮平滑筋を緩和する方法が開示される。これらの方法には、カルパイン阻害剤の投与、それによる血管痙攣又は気管支痙攣に関連した平滑筋収縮を減少させもしくは防止することが包含される。
請求項(抜粋):
G1相からS相への細胞の進行を阻止するのに薬理学上有効な量のカルパイン阻害剤を前記細胞に投与することを含み、前記カルパイン阻害剤はペプチドケト化合物、ハロ-ケトンペプチド、及び置換複素環式化合物から成る群から選択されることを特徴とする活発に分裂する細胞における生殖周期を同期する方法。
IPC (7件):
A61K 45/00 AED ,  A61K 38/55 ABJ ,  A61K 38/55 ABL ,  A61K 38/55 ABN ,  A61K 38/55 ABU ,  A61K 38/55 ADU ,  A61K 48/00
FI (7件):
A61K 45/00 AED ,  A61K 48/00 ,  A61K 37/64 ADU ,  A61K 37/64 ABL ,  A61K 37/64 ABN ,  A61K 37/64 ABJ ,  A61K 37/64 ABU

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