特許

J-GLOBAL ID：200903018458443604

薬液添加式便器洗浄装置

発明者： 栢原 利明 ,  吉岡 隆
出願人/特許権者： 東陶機器株式会社
代理人 (1件)： 下田 容一郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-047498
公開番号（公開出願番号）：特開平5-214757
出願日： 1992年02月03日
公開日（公表日）： 1993年08月24日
要約：

【要約】【目的】 節水型便器の洗浄後の匂いや汚れを少量の薬剤によって効果的に解消することができる薬液添加式便器洗浄装置を提供する。【構成】 薬液添加式便器洗浄装置1は、ボール部2aの前洗浄および封水を行うためのリム給水路3と、このリム給水路3に連通してリム給水と共に薬液を吐出する薬液タンク4と、排出路2bから汚水を排出するためのジェット給水路5等からなる。リム給水路3の薬液タンク4連通部より上流側とジェット給水路5中には開閉弁3a,5aを備え、これら開閉弁3a,5aは制御部6によって統轄される。薬液吐出弁4aは、ボール部2aの前洗浄または封水のいずれか一方のリム給水時にのみ開弁指令する制御部6によって統轄される。

請求項（抜粋）：

便器のボール部の洗浄を行うリム給水と便器の排出路から汚水を排出するジェット給水との2系統の洗浄路を備えて洗浄水の使用量を抑えた節水型水洗便器の洗浄装置において、上記リム給水の配水路に連通してリム給水と共に薬液を吐出する薬液タンクを備えたことを特徴とする薬液添加式便器洗浄装置。