特許
J-GLOBAL ID:200903018460298930

ミシン

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-022548
公開番号(公開出願番号):特開2003-220291
出願日: 2002年01月30日
公開日(公表日): 2003年08月05日
要約:
【要約】【課題】 ミシンの主軸を組付けるにあたり、押圧片によってミシン主軸に取り付けられた軸受を押さえつけた場合でも軸受の保持状態が傾かず、これにより傾きを修正するなどの熟練を要する作業を廃止すること。【解決手段】 軸受保持機構6が、球状軸受5の球面形状部52の異なる三点に係合する三つの係合面611a,611b,611c(係合点P1,P2,P3)を有する軸受ハウジング61と、球状軸受5を三つの係合面611a,611b,611cに係合する方向(図3における矢印A方向)に向けて押圧する平板状の押圧片62を有し、該押圧片62によって球状軸受5が押圧された際に球状軸受5を三つの係合面611a,611b,611c(係合点P1,P2,P3)によって三点支持する。押圧片62からの押圧力により球状軸受5がより安定的に保持され、その押圧力によって球状軸受5が傾くといった問題が発生しない。
請求項(抜粋):
駆動手段によって回転駆動する主軸及び該主軸の回転に連動して回転駆動する下軸と、前記主軸及び前記下軸の両端を軸支する軸受と、該軸受を保持する軸受保持機構と、前記主軸の回転力を駆動力として往復運動するミシン針とを具備するミシンにおいて、前記軸受の外表面は球面形状部を有し、前記軸受保持機構は、前記球面形状部の異なる三点に係合する三つの係合面を有する軸受ハウジングと、前記軸受を前記三つの係合面に係合する方向に向けて押圧する平板状の押圧片を有し、該押圧片によって前記軸受が押圧された際に前記軸受が前記三つの係合面によって三点支持されることを特徴とするミシン。
IPC (4件):
D05B 69/30 ,  D05B 73/02 ,  F16C 23/04 ,  F16C 35/02
FI (6件):
D05B 69/30 Z ,  D05B 73/02 ,  F16C 23/04 D ,  F16C 23/04 E ,  F16C 35/02 C ,  F16C 35/02 Z
Fターム (18件):
3B150AA01 ,  3B150CE23 ,  3B150CE25 ,  3B150GA01 ,  3B150GA26 ,  3J012AB01 ,  3J012AB20 ,  3J012BB01 ,  3J012CB03 ,  3J012DB02 ,  3J012DB03 ,  3J012DB09 ,  3J012DB13 ,  3J012FB01 ,  3J017AA01 ,  3J017CA04 ,  3J017CA06 ,  3J017DA10
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-181019
  • ミシンの軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-145011   出願人:株式会社鈴木製作所
  • 特開昭52-100042
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