特許
J-GLOBAL ID:200903018460752819

藻類の生育方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 片桐 光治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-020868
公開番号(公開出願番号):特開平8-191640
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 種苗の生育方法において、種苗着生率および生育率の向上を目的としている。【構成】 本発明は、(1)藻類前駆体および/または葉状体を、接着剤を用いて、非生分解性膜よりなる基材側着生床と生分解性膜よりなる水面側保護カバーとより形成される種苗包括カプセルの基材側着生床の表面に固着させ、固着された藻類前駆体および/または葉状体を培養液と共に包括して包括物を形成し;または非生分解性膜の表面に藻類の前駆体および葉状体の仮根が付着する微細な凹凸面を形成してなる基材側着生床、あるいは非生分解性膜よりなる基材側着生床であって、その表面に藻類の前駆体および葉状体の仮根が付着する微細な凹凸面を有する該基材側着生床と生分解性膜よりなる水面側保護カバーとより形成される種苗包括カプセルに、藻類前駆体および/または葉状体を培養液と共に包括して包括物を形成し;次いで該種苗包括カプセルの基材側着生床部分を介して該包括物を基材に固定化して固定化物を形成し、該固定化物を生育環境に投入して培養を行なうことを特徴としている。
請求項(抜粋):
生殖および/または生育によって藻類の葉状体となりうる藻類前駆体および/または葉状体を、接着剤を用いて、非生分解性膜よりなる基材側着生床と生分解性膜よりなる水面側保護カバーとより形成される種苗包括カプセルの基材側着生床の表面に固着させ、固着された藻類前駆体および/または葉状体を培養液と共に該種苗包括カプセルに包括して包括物を形成し、該種苗包括カプセルの基材側着生床部分を介して該包括物を基材に固定化して固定化物を形成し、該固定化物を生育環境に投入して培養を行なうことを特徴とする藻類の生育方法。
IPC (2件):
A01G 33/00 ,  C12N 1/12

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