特許
J-GLOBAL ID:200903018462635062

溶融金属の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-054155
公開番号(公開出願番号):特開2000-246396
出願日: 1999年03月02日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、複層鋳片の製造方法に関し、特に、溶質元素の混合ならびに凝固を溶融金属表面の波動と電磁力によって調整し複層鋳片を製造する溶融金属の連続鋳造方法を提供する。【解決手段】 溶融金属の連続鋳造装置で複層鋳片を製造するに際し、溶融金属と潤滑剤をともに注入する水冷鋳型内の溶融金属の表面に波動を生じさせ、かつ潤滑剤に溶質元素を付与し、さらに鋳型下部に設置した電磁石にて水平方向の成分に均一な静磁場を付与することにより、潤滑剤に包含された溶質元素を溶融金属表面の波動により溶融金属と混合並びに凝固させて表層部を形成させるとともに、下部の溶融金属プールでは溶質元素の混入を該電磁石により防止しつつ内層部を形成させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
溶融金属の連続鋳造装置で複層鋳片を製造するに際し、溶融金属と潤滑剤をともに注入する水冷鋳型内の溶融金属の表面に波動を生じさせ、かつ潤滑剤に溶質元素を付与し、さらに鋳型下部に設置した電磁石にて水平方向の成分に均一な静磁場を付与することにより、潤滑剤に包含された溶質元素を溶融金属表面の波動により溶融金属と混合並びに凝固させて表層部を形成させるとともに、下部の溶融金属プールでは溶質元素の混入を該電磁石により防止しつつ内層部を形成させることを特徴とする複層鋳片の連続鋳造方法。
IPC (6件):
B22D 11/00 ,  B22D 11/04 311 ,  B22D 11/07 ,  B22D 11/115 ,  B22D 27/02 ,  B22D 27/20
FI (7件):
B22D 11/00 N ,  B22D 11/04 311 J ,  B22D 11/07 ,  B22D 11/10 350 B ,  B22D 11/10 350 D ,  B22D 27/02 W ,  B22D 27/20 B
Fターム (3件):
4E004AA09 ,  4E004MB14 ,  4E004NC10

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