特許
J-GLOBAL ID:200903018463650766

燃料噴射制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤澤 一博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-290648
公開番号(公開出願番号):特開平7-139395
出願日: 1993年11月19日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】燃料カット復帰直後のエンジンのショックを改善する。【構成】常時はエンジン運転状態で応じて求められる燃料噴射量により燃料噴射を行い、少なくともスロットルバルブ2が全閉状態で、かつエンジン回転数JEが設定回転数Necut以上の際には燃料カットを実行し、前記設定回転数Necutより所定値だけ小なる回転数を下回った場合に燃料噴射を再開する燃料噴射制御方法において、燃料カットが実行されている間のエンジン回転数Neの降下速度を検出し、燃料噴射を再開した際に、検出した降下速度に応じて燃料カット復帰時補正係数FFCの初期値KFFCIを決定し、その後前記初期値KFFCIから燃料カット復帰時補正係数FFCを漸次増加する。
請求項(抜粋):
常時はエンジン運転状態で応じて求められる燃料噴射量により燃料噴射を行い、少なくともスロットルバルブが全閉状態で、かつエンジン回転数が設定回転数以上の際には燃料カットを実行し、前記設定回転数より所定値だけ小なる回転数を下回った場合に燃料噴射を再開する燃料噴射制御方法において、燃料カットが実行されている間のエンジン回転数の降下速度を検出し、燃料噴射を再開した際に、検出した降下速度に応じて燃料カット復帰時補正係数の初期値を決定し、その後前記初期値から燃料カット復帰時補正係数を漸次増加することを特徴とする燃料噴射制御方法。

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