特許
J-GLOBAL ID:200903018463996379

ディスクブレーキ装置及びその作動制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-262676
公開番号(公開出願番号):特開2001-082514
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 モータ加圧作動中に故障が生じた場合に自動的に減圧作動させることができるディスクブレーキ装置及びその作動制御方法を得る。【解決手段】 ディスクブレーキ装置12のキャリパ14には電動アクチュエータ10が配設されており、当該電動アクチュエータ10には超音波モータ62の回転力を直線運動に変換するボールねじ60が配設されている。ボールスクリュウ56には、遊星歯車組109及び支持用アルミプレート124を介して電磁ブレーキ127と連結されたキャリアプレート92が回転可能に挿入されている。インナパッド16の加圧作動時には電磁ブレーキ127が通電状態とされ、キャリアプレート92が固定される。一方、超音波モータ62の故障時には電磁ブレーキ127への通電が解除されてキャリアプレート92が回転可能となり、ボールスクリュウ56の減圧方向への移動が許容される。
請求項(抜粋):
電動アクチュエータを用いてブレーキパッドを加圧することにより当該ブレーキパッドをディスクロータの摩擦面に圧接させ、これにより所定の制動力を発生させるディスクブレーキ装置であって、前記電動アクチュエータは、駆動源となるモータと、このモータの回転力を受けて軸方向へは移動せずに軸線回りに回転する回転部材及びこの回転部材が回転することにより軸方向へ移動する移動部材を含んで構成されたトルク変換手段と、このトルク変換手段の移動部材の軸方向の端部に設けられ、移動部材が軸方向へ移動することによりブレーキパッドに作用する押圧力を増加又は減少させる加減圧手段と、モータに異常が発生していない通常時においては移動部材の軸線回りの回転を阻止して軸方向移動のみを許容し、モータに異常が発生したときには移動部材の軸線回りの回転を許容するフェイルセーフ手段と、を備えていることを特徴とするディスクブレーキ装置。
IPC (2件):
F16D 65/18 ,  H02N 2/00
FI (2件):
F16D 65/18 D ,  H02N 2/00 C
Fターム (30件):
3J058AA43 ,  3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA63 ,  3J058AA69 ,  3J058AA73 ,  3J058AA78 ,  3J058AA87 ,  3J058CC13 ,  3J058CC15 ,  3J058CC63 ,  3J058CC77 ,  3J058FA01 ,  5H680AA00 ,  5H680AA08 ,  5H680AA19 ,  5H680BB03 ,  5H680BB13 ,  5H680BB16 ,  5H680BC00 ,  5H680CC07 ,  5H680DD01 ,  5H680DD23 ,  5H680DD53 ,  5H680DD66 ,  5H680DD85 ,  5H680EE11 ,  5H680EE21 ,  5H680FF03 ,  5H680FF30

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