特許
J-GLOBAL ID:200903018464520890

キャッシュ制御方法および情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-126589
公開番号(公開出願番号):特開平7-328072
出願日: 1994年06月08日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 上位処理装置と外部記憶装置との間におけるデータ転送性能を低下させることなく、通常のデータから冗長データを生成することによるデータ保護を実現する。【構成】 複数のホスト1に、キャッシュメモリ6,7を備えた磁気ディスク制御装置3を介して、複数の磁気ディスクドライブ20からなる磁気ディスク装置9を接続した情報処理装置において、キャッシュメモリ6,7内を、ホスト1から到来するライトデータを保持するライト面と、磁気ディスク装置9から読み出されたリードデータを保持するリード面とに論理的に区分けして管理し、ホスト1からのデータ更新の際、更新対象の記憶アドレスに対応した更新前のリードデータがリード面に存在する場合も、ライト面にデータ更新のためのライトデータを書き込み、更新前のリードデータをリード面に保存し、冗長データ生成に用いる。
請求項(抜粋):
上位処理装置と外部記憶装置との間に、前記外部記憶装置よりも高速なアクセス動作が可能なキャッシュメモリを介在させ、前記キャッシュメモリを経由して前記上位処理装置と前記外部記憶装置との間におけるデータの授受を行わせるキャッシュ制御方法であって、前記キャッシュメモリ内の記憶領域を、前記外部記憶装置内の個々の記憶アドレスに対応して、前記上位処理装置から到来するライトデータを保持するライト属性エリアと、前記外部記憶装置から読み出されたリードデータを保持するリード属性エリアとに区分けして管理し、前記上位処理装置からのデータ更新の際、更新対象の前記記憶アドレスに対応した更新前の前記リードデータが前記リード属性エリアに存在する場合も、前記ライト属性エリアにデータ更新のための前記ライトデータを書き込み、更新前の前記リードデータを前記リード属性エリアに保存することを特徴とするキャッシュ制御方法。
IPC (3件):
A61G 5/04 502 ,  B62B 3/00 ,  G06F 12/08 320

前のページに戻る