特許
J-GLOBAL ID:200903018469406808

アクチュエータの製造方法、製造装置およびそのアクチュエータを有する構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-129126
公開番号(公開出願番号):特開平7-328127
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 形状記憶合金からなる伸縮体を樹脂に内蔵してなる管状のアクチュエータの好ましい製造方法およびその製造装置を提供し、さらにこのアクチュエータを用いて、好適な首振り構造体を提供すること。【構成】 アクチュエータの製造方法は、形状記憶合金からなる伸縮体を骨子1a又1bとし、該骨子に対して流動状の樹脂にて管壁2を形成してなる管状体3を、その長手軸xを中心として回転させて管壁の形成状態を制御し、樹脂を固相化させる。管壁の形成には、骨子を流動状の樹脂に浸漬し引き上げる方法が良い。樹脂は紫外線硬化性がよい。製造装置は、流動状の樹脂が収容される槽と、前記管状体を回転させる手段とを有する。上記アクチュエータに対して、伸縮体を通電発熱させるか、伸縮体に沿って熱源を敷設すると好ましい首振り構造体が得られる。熱源は、熱伝導体や電気ヒータが挙げられる。
請求項(抜粋):
コイル状を呈し形状記憶合金からなる伸縮体を骨子とし、該骨子に対して流動状の樹脂にて管壁を形成してなる管状体を、その長手軸を中心として回転させることによって管壁の形成状態を制御し、樹脂を固相化させることを特徴とするアクチュエータの製造方法。
IPC (2件):
A61M 25/01 ,  F16C 1/00

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