特許
J-GLOBAL ID:200903018470855802

トルク定数可変型ホイールモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-102559
公開番号(公開出願番号):特開平5-300712
出願日: 1992年04月22日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】より小型・簡素な構成を有するトルク定数可変型モータを実現する。【構成】ロータ本体20と回転と共に回転し、半径方向に摺動可能なウエイト46を設け、このウエイト46に加わる遠心力によりロータ外周部に設けられた永久磁石30を移動させる。これにより、ロータの回転数が大きい場合、すなわち車両速度が高い場合にはステータ32と永久磁石30の対向面積を減少させる。したがって、鎖交磁束数が減り、モータ10のトルク定数(=逆起電圧定数)が小さくなり、逆起電圧の上昇が抑えられて高速回転が可能となる。
請求項(抜粋):
ハウジングに固着され磁束を発生するステータと、前記ステータの内側で回動可能に車軸に支持され、ホイールと一体となって回動するロータと、前記ロータの外周部に配置され、当該ロータの回動軸に平行に摺動可能な磁性体と、ロータと一体となって回動し、半径方向に摺動するウエイトと、前記磁性体と前記ウエイトを連結する連結部材と、ホイールが回転した際に前記ウエイトに加わる遠心力に対向する方向に作用する付勢力を前記磁性体に与えるリターンスプリングと、を有し、ホイール回転数に応じて発生するウエイトに加わる遠心力により前記磁性体を摺動移動させ、当該磁性体と前記ステータとが発生する磁束の鎖交数を変えることによりトルク定数を可変とすることを特徴とするトルク定数可変型ホイールモータ。
IPC (3件):
H02K 21/12 ,  H02K 7/14 ,  B60K 7/00

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