特許
J-GLOBAL ID:200903018473849587

方向性珪素鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-216601
公開番号(公開出願番号):特開平7-070640
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 脱炭工程を短縮することで、安価に方向性珪素鋼板を製造することを目的とする。【構成】 C:0.005〜0.015%、Sn:0.01〜0.1%含んだ珪素鋼スラブを熱延→熱延板焼鈍→冷延→短時間脱炭焼鈍→窒化処理→仕上げ焼鈍から構成される。【効果】 脱炭焼鈍サイクルを短縮した1回冷延法で、2回法のGOより優れた磁気特性が得られる。
請求項(抜粋):
C:0.005〜0.015重量%、Si:2.0〜4.5重量%、酸可溶性Al:0.010〜0.080重量%、N :0.001〜0.020重量%、S :0.0020〜0.060重量%、Sn:0.01〜0.1重量%残部Fe及び不可避的不純物を含んだ珪素鋼スラブを1000°C〜1200°Cの温度域で粗圧延を開始し、引続き仕上げ圧延を行って熱延鋼帯とした後、必要に応じて700°C〜1100°Cの温度域で短時間焼鈍を行った後1回の冷間圧延で所定の板厚とし、800°C〜1000°Cの温度域で1秒以上200秒以内加熱脱炭した後鋼板を走行せしめる状態で窒化処理をし、焼鈍分離剤を塗布し、仕上げ焼鈍を施すことを特徴とする方向性珪素鋼板の製造方法。
IPC (5件):
C21D 8/12 ,  C23C 8/26 ,  H01F 1/16 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06

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