特許
J-GLOBAL ID:200903018475240849

車両用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-107081
公開番号(公開出願番号):特開平9-056126
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の駆動力を発電機を介して電力に変換する時、全てを電力に変換しないで、回転エネルギーを一部、ダイレクトに走行駆動側へ伝達する駆動装置を小型、軽量化する。【解決手段】 T-Sコンバータ1000内の第2ロータ1310には、その内外周に第1ロータ1210、ステータ1410と磁気回路を形成する磁石界磁極1220、1420が構成されており、第1の磁石界磁極1220のバックヨーク1311aおよび第2の磁石界磁極1420のバックヨーク1311bが同心円状、互いに対向する様に配置されている。
請求項(抜粋):
内燃機関の出力を入力とし、連結される負荷出力に対し所定の駆動トルク及び回転数を出力する駆動装置において、前記駆動装置は、ハウジングと、前記ハウジングに収容され、前記内燃機関から負荷出力に回転力を伝える相対回転可能な第1及び第2の回転子と、前記ハウジングに固定される固定子とを備えるとともに、前記第2の回転子は前記固定子の内側に、前記第1の回転子は前記第2の回転子の内側に同心円状に配置され、前記第1の回転子は、第1のコイルを有し、前記固定子は第2のコイルを有すると共に前記第2の回転子の内周には、前記第1の回転子と第1のエアギャップを介して前記第1のコイルと相互電磁作用を行う第1の界磁極を有し 前記第1のエアギャップと共に第1の回転電機を構成し、前記第2の回転子の外周には、前記固定子と第2のエアギャップを介して前記第2のコイルと相互電磁作用を行う第2の界磁極を有し前記第2のエアギャップと共に第2の回転電機を構成するとともに、前記第1のコイルと蓄電手段間に設けられ、前記第1のコイルに対して前記第1、第2の両回転子の角速度の差に応じた電力を授受可能に制御する第1のインバ-タと前記第2のコイルと蓄電手段間に設けられ、前記第2のコイルに対して前記固定子と前記第2の回転子との作用トルクに応じた電力を授受可能に制御する第2のインバ-タとを備え、前記第1の回転電機の第1の界磁極の継鉄部の外側へ前記第2の回転電機の第2の界磁極の継鉄部が同心円状、互いに対向する様に配置された事を特徴とする車両用駆動装置。
IPC (5件):
H02K 16/00 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  B60L 11/14 ,  H02K 21/12
FI (4件):
H02K 16/00 ,  B60L 11/14 ,  H02K 21/12 M ,  B60K 9/00 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭49-012518
  • 特開昭58-130704

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