特許
J-GLOBAL ID:200903018479782905

溶銑の脱Si方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-240090
公開番号(公開出願番号):特開2001-064712
出願日: 1999年08月26日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 過度のスラグフォーミングを起こすことなく溶銑中の[Si]を極力低い値まで低下できる溶銑の脱Si方法を提供する。【解決手段】 (1)溶銑落下流の位置エネルギーによる攪拌動力ε(W/溶銑(ton ))を基に、溶銑トン当りの平均酸素添加速度Wo(kg/受銑時間t(分)/溶銑(ton ))を算出する。(2)溶銑の脱Si処理前の溶銑中の[Si]i濃度(重量%)、脱Si処理後の溶銑中の[Si]f濃度(重量%)、前記溶銑のガス攪拌または機械式撹拌による攪拌動力ε(W/溶銑(ton ))を基に、ガス撹拌または機械式撹拌の開始から終了までの攪拌時間t(分)を算出し、該攪拌時間t(分)を基に、溶銑トン当りの平均脱Si剤中酸素添加速度Wo(kg/攪拌時間t(分)/溶銑(ton ))を算出する。
請求項(抜粋):
溶銑落下流に脱Si剤を添加して脱Siする方法において、溶銑落下流の位置エネルギーによる攪拌動力ε(W/溶銑(ton ))と、溶銑トン当りの平均酸素添加速度Wo(kg/受銑時間t(分)/溶銑(ton ))とが、下記(1)式の関係を満足するように、平均酸素添加速度Woを制御することを特徴とする溶銑の脱Si方法。【数1】ここで、A=21、B=0.157、C=7.8、D=5.94、E=26.1の定数である。
Fターム (3件):
4K014AA01 ,  4K014AC08 ,  4K014AC16

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