特許
J-GLOBAL ID:200903018480163488

磁気ディスク装置及びディスクサブシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-204143
公開番号(公開出願番号):特開平7-057376
出願日: 1993年08月18日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 磁気ヘッドの浮上姿勢を含む磁気ヘッドの浮上異常を検出し、磁気ヘッド及び磁気ディスクの破損を事前に防止することができる磁気ディスク装置及びディスクサブシステムを提供すること。【構成】 測定用データを再生したときのリードアンプの利得情報をAGCコントロールメモリ回路21に予め記憶しておき、この利得情報を用いて測定用データを再生することにより、ヘッド浮上量及び姿勢によってのみ変動する再生データを得、この再生データの電圧振幅の変動をエンベロープ信号生成回路16により検出し、且つ再生データの読み出し周期の基準周期に対する位相差の変動を位相差信号生成回路17により検出し、これら変動を用いて計算器18が磁気ヘッドの浮上間隔及び姿勢変動を計算することにより、磁気ヘッドの浮上間隔及び姿勢変動が許容範囲を越えた場合に、使用者に警告等をすることにより磁気ヘッド及び磁気ディスクの破損を事前に防止することができる。
請求項(抜粋):
磁気ヘッドが読取った磁気ディスク上のデータを自動利得制御しながらリードアンプによって増幅することによりリードデータを再生する磁気ディスク装置であって、所定周期の測定用データを記録した磁気ディスクと、該測定用データをリードアンプの利得制御により再生し、該リードデータを再生した際の利得情報を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶した利得情報を用いて測定用データを再生し、該再生データの電圧振幅の変動を検出する電圧振幅検出手段と、前記再生データの読み出し周期の基準周期に対する位相差の変動を検出する位相差検出手段と、該電圧振幅検出手段及び位相差検出手段により検出した電圧振幅及び位相の変動を用いて磁気ヘッドの浮上間隔及び姿勢変動を計算する計算手段とを備えることを特徴とする磁気ディスク装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-078113
  • 特開平4-229471

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