特許
J-GLOBAL ID:200903018480674415

浮標の繋留装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-156147
公開番号(公開出願番号):特開2002-306862
出願日: 2001年04月17日
公開日(公表日): 2002年10月22日
要約:
【要約】【課題】ターン・マーク等の浮標を海水面の競艇場に設置すると、潮の干満の影響を受け、又海中に設けられた部材に牡蠣、海藻等が付着して生育すると場合が多く、その都度熟練した作業員がボートに乗って該ターン・マークの設置箇所に航走して、それらを調整する必要があるので煩雑であり、作業中に誤って海中に落下する事故もあり、冬季に作業中に誤って海中に落下すると、最悪の場合は死亡事故に至ることもある。【解決手段】競艇場等水面に浮遊繋留されるターン・マーク用ブイ及び進入禁止ブイ等の浮標において、該浮標の下端に接続された第1チェーンと、短い一辺とそれに対して所要角度を形成する長い他辺とを有し、該短い一辺の下端の第3チェーンに水底に導かれるアンカーと、該長い他辺の下端の第2チェーンに所要容積と重量とを有する錘とを接続した山形レバーとから成り、その頂点を該短い第1チェーンの下端に接続して成り、潮の干満に応じて自動的に上下動させ、且つ浮力と位置決め調整とを不要又は容易にする浮標の繋留装置。
請求項(抜粋):
所要の高さ、直径及び容積とを有し、競艇場等水面に浮遊繋留されるターン・マーク及び進入禁止ブイ等の浮標において;該浮標の下端に接続された第1チェーンと;短い一辺とそれに対して所要角度を形成する長い他辺とを有し、頂点の支点を該短い第1チェーンの下端に接続された山形レバーと;該山形レバーの該長い他辺の先端に上端を接続した第2チェーンの下端に接続された所要容積と重量とを有する錘と;該山形レバーの該短い一辺に上端を接続した第3チェーンの下端に設けられ、所要の重量とを有し、水底に導かれるアンカーとから成り;潮の干満に応じて自動的に上下動させ、且つ浮力と位置決め調整とを不要又は容易にする浮標の繋留装置。
IPC (3件):
A63K 3/00 ,  A63C 19/00 ,  B63B 22/16
FI (3件):
A63K 3/00 ,  A63C 19/00 A ,  B63B 22/16 Z

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