特許
J-GLOBAL ID:200903018483091755

椅子における背もたれのロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 暁夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-358001
公開番号(公開出願番号):特開2000-175758
出願日: 1998年12月16日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】簡単な構造で背もたれを多段階にロックできるようにする。【手段】背もたれの後傾動に連動して後退動する第1軸(スライド軸)9に、前後長手の第1ロック体53を設け、この第1ロック体53に、横長の係合穴61を前後方向に沿って等間隔で複数個設ける。座受け体2の側部に、ガイド体54を介して軸受け部材55を抜け不能に装着し、この軸受け部材55に第2ロック体56を上下回動自在に取付ける。第2ロック体56に、係合穴61に一つ飛びの状態で嵌脱し得る2つの係止爪73を設ける。軸受け部材55には、第2ロック体56の姿勢を保持するための板ばね57を装着する。
請求項(抜粋):
脚部の上端に設けた座受け体と、この座受け体に取付けた座部と、前記座受け体又は座部に後傾動自在に取付けた背もたれと、前記背もたれの後傾動を弾性的に支持するばね手段とを備えた椅子において、前記座受け体に、前記背部の後傾動に連動して移動する第1ロック体と、レバー操作によって前記第1ロック体にその移動方向と交叉した方向から接近・離反動自在な第2ロック体とを設け、これら両ロック体のうちいずれか一方のロック体に、爪状等の複数の係止部を、第1ロック体の移動方向に沿って設け、他方のロック体には、前記一方のロック体における複数の係止部が係合することによって第1ロック体を移動不能のロック状態に保持する穴状又は溝状等の係合部を、第1ロック体の移動方向に沿って並ぶように前記係止部の個数よりも多い複数個設け、もって、前記第1ロック体を移動させた複数の位置で一方のロック体の複数の係止部が他方のロック体の係合部に同時に係合するように設定していることを特徴とする椅子における背もたれのロック装置。
IPC (2件):
A47C 1/024 ,  A47C 7/46
FI (2件):
A47C 1/024 ,  A47C 7/46
Fターム (4件):
3B084HA00 ,  3B099AA02 ,  3B099BA04 ,  3B099CA30
引用特許:
審査官引用 (4件)
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