特許
J-GLOBAL ID:200903018484349179

ストリップ材の亜鉛めっき法及びそのための設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-074663
公開番号(公開出願番号):特開平6-207297
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 鋼ストリップ等のストリップ材に亜鉛めっきを施すに際して、安定かつ均一なZn-Fe層を形成する。【構成】 ストリップ表面に亜鉛層を塗布した後熱処理するに際し、Zn-Fe層中の鉄成分量を基準入力値として予め決定しており、Zn-Fe層中の鉄成分量を実際に測定し、測定値と基準入力値とのずれを操作量としての両端開口炉の発熱量を制御することにより自動的に解消する。【効果】 常に基準入力値として設定されたZn-Fe層の鉄成分量が得られるので、安定かつ均一の品質を有する亜鉛めっきストリップが得られる。
請求項(抜粋):
ストリップ面を有し、ストリップ搬送路に沿って搬送される鋼ストリップ等のストリップ材に亜鉛めっきを施す方法であって、電解法もしくは熱浸漬亜鉛めっき法に用いる亜鉛浴によりストリップ表面に亜鉛を連続的に塗装してストリップ上に亜鉛層を形成し、亜鉛層を有するストリップを両端開口の炉内において熱処理してZn-Fe層を形成し、さらに上記亜鉛層中の鉄成分量を測定することによって上記亜鉛層をオンライン制御し、亜鉛層中の鉄成分の関数として亜鉛めっき工程の制御を行うための鉄成分の実際の値を得るようにしたストリップ材の亜鉛めっき法において、上記Zn-Fe層中の鉄成分基準入力値を決定し、上記Zn-Fe層の実際の鉄成分量と鉄成分の基準入力値とを比較してこれら2つの量のずれを検出し、操作量としての上記両端開口炉の発熱量を変化させることにより上記ずれを補償するための自動制御手段を設けたことを特徴とするストリップ材の亜鉛めっき法。
IPC (3件):
C25D 7/06 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-161085
  • 特開昭60-218233
  • 特開昭60-076984
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