特許
J-GLOBAL ID:200903018484383261
カラー画像データ処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-333253
公開番号(公開出願番号):特開平5-167839
出願日: 1991年12月17日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】階調性を損なうこと無く、かつ入力画像データに忠実な色で画像出力を行なう。【構成】画像メモリ11からカラー画像データを取込み、カウンタCN1 をインクリメントする。続いて入力されたカラー画像データが出力系の色再現範囲外か否かを判定する。そして色再現範囲外であればカウンタCN2 をインクリメントする。これを画像データすべてについて行ない、すべてについて終了すると2つのカウンタCN1 ,CN2 の比率と閾値Nを比較する。比率が閾値N以下のときはカラー画像データが出力系の色再現範囲外のときのみ最も近い出力系の再現範囲の外周に圧縮させる第1の圧縮処理を行ない、比率が閾値Nを越えるときには入力系の色再現範囲と出力系の色再現範囲との関係から線形に圧縮する関数を使用して圧縮させる第2の圧縮処理を指示する。
請求項(抜粋):
入力カラー画像データを記憶する画像メモリと、この画像メモリのカラー画像データが予め設定された出力系の色再現範囲内にあるか否かを判定し、範囲外のデータ数を計数する計数手段と、カラー画像データの全データ数に対する計数データ数の比率が予め設定された閾値以下か否かを判断し、閾値以下のときには入力カラー画像データが出力系の色再現範囲内であればそのままとし、また入力カラー画像データが出力系の色再現範囲外であれば均等色空間において色相を変化させないで最も近い出力系の再現範囲の外周に圧縮させる第1の圧縮処理を指示し、閾値を越えるときには均等色空間において色相を変化させないで入力系の色再現範囲と出力系の色再現範囲との関係から、線形あるいは非線形に圧縮する関数を使用して圧縮させる第2の圧縮処理を指示する圧縮処理指示手段と、この圧縮処理指示手段の指示に基づいて前記画像メモリのカラー画像データを圧縮処理する色圧縮処理手段とを設けたことを特徴とするカラー画像データ処理装置。
IPC (7件):
H04N 1/40
, B41J 2/525
, B41J 5/30
, G06F 15/66 310
, G06F 15/70 310
, G06F 15/72 310
, H04N 1/46
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