特許
J-GLOBAL ID:200903018484623777

包装箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 白浜 吉治 ,  小林 義孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-150260
公開番号(公開出願番号):特開2004-352273
出願日: 2003年05月28日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】頂壁の係止片と胴部との係合を容易に解除でき、しかも係止片を繰り返し利用して頂部側の開口部を何回でも開閉できる包装箱を提供すること。【解決手段】包装箱1は、前後壁2,3と側壁4,5とからなる胴部6の一端側開口部8を頂壁9とフラップ17とにより開閉可能な六面体である。頂壁9の自由端縁14に設けられた係止片15は、前壁2に連接するフラップ17に形成したスリット18から包装箱内に挿入されて包装箱1に係合される。フラップ17と前壁2とには、スリットの両側部から前壁2の上端縁16を越えて前壁2を上下方向へ延びる切り離し可能なU字状の線条19により画成された切り取り可能域20が形成され、スリット18から挿入された係止片15は、切り取り可能域20を線条19で切り離した後の窓33から取り出し可能である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに並行して上下方向へ延びる一対の前後壁および一対の側壁からなる胴部と、前記後壁の上端縁に連接されて前記胴部における一端の開口部を開閉可能な頂壁と、前記前後壁のいずれかの下端縁に連接されて前記胴部における他端の開口部を開閉可能な底壁とを備え、前記胴部、前記頂壁および前記底壁が可撓性材料で形成され、前記各開口部が矩形を呈する六面体の包装箱において、 前記前壁の上端縁に連接されたフラップと、前記フラップに形成されてその幅方向へ延び、中央部で前記上端縁とは反対側の方向へ突出した中央突出部を有するスリットと、該スリットの両側部から前記前壁の前記上端縁を越えて前記前壁を前記上下方向へ延出する切り離し可能な線条により画成された切り取り可能域と、前記頂壁が連接する前記後壁の前記上端縁とは反対側の自由端縁に連接され、前記スリットを通過可能な係止片とを備え、 前記係止片が、前記スリットの前記中央突出部の幅寸法と同じかそれより小さな幅を有する基端部と、該基端部に連接され、最大幅が前記スリットの幅寸法にほぼ等しいか僅かに小さい先端係止部とを備え、 前記係止片を前記頂壁の前記自由端縁で折曲して前記スリットに挿入すると、前記スリットの前記中央突出部に前記基端部が進入し、前記先端係止部が前記中央突出部の両側の前記フラップ内面に係合し、 前記係止片を前記スリットから外すときには、前記線条を切り離して前記切り取り可能域を前記フラップと前記前壁とから除去し、前記係止片取り出し用の窓を形成することを特徴とする包装箱。
IPC (1件):
B65D5/02
FI (1件):
B65D5/02 B
Fターム (9件):
3E060AA03 ,  3E060AB05 ,  3E060BA02 ,  3E060BC02 ,  3E060CE07 ,  3E060CE12 ,  3E060CF05 ,  3E060DA01 ,  3E060DA11

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