特許
J-GLOBAL ID:200903018485205529
水処理汚泥からの活性炭製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-058351
公開番号(公開出願番号):特開平7-242408
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【構成】 水処理に伴って得られる汚泥を脱水した脱水汚泥を造粒乾燥して、水分が10重量%以下の成型乾燥汚泥とし、この成型乾燥汚泥を加熱温度500°Cで炭化処理して炭化汚泥とする炭化工程の後、加熱温度を800°Cにして、水蒸気を汚泥炭1kg当たり17.3g/分で吹き込み、汚泥炭の表面を改質して活性化する活性化工程を行い、水処理汚泥から活性炭を製造する。【効果】本発明の製造方法により得られる活性炭は、従来の方法による汚泥からの活性炭に較べ、非常に吸着能が高く、含有炭素量で比較すると市販の活性炭の吸着能と遜色ない。また、廃棄物である汚泥を使用するため、低廉に製造でき、廃棄物の有効活用や処分の観点からみても極めて好ましい製造方法である。
請求項(抜粋):
下記(イ)、(ロ)、(ハ)を含む工程からなることを特徴とする水処理汚泥からの活性炭製造方法。(イ)水処理に伴って得られる脱水汚泥を、成型と同時に乾燥するか、成型後乾燥するか、または混練した後成型しその後乾燥するかして、水分が10重量%以下の成型乾燥汚泥とする成型乾燥工程。(ロ)成型乾燥汚泥を加熱温度500〜1,000°Cで炭化処理して炭化汚泥とする炭化工程。(ハ)炭化工程に続き加熱温度を700〜1,200°Cに昇温し、水蒸気を汚泥炭1kg当たり10〜40g/分で吹き込み、汚泥炭の表面を改質して活性化し活性炭を製造する活性化工程。
IPC (3件):
C01B 31/10
, C02F 11/00
, C02F 11/10 ZAB
引用特許:
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