特許
J-GLOBAL ID:200903018485442504
アナログ電圧切替回路及びこれを用いたヒステリシス付コンパレータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-092669
公開番号(公開出願番号):特開平7-297689
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】二つの参照電圧の一方を精度良く選択的に出力させることのできる回路構成をバイポーラICにより実現する。【構成】同じ電流I1,I2を流す電流源1,2の間に二つのダイオード5,6を直列に接続し、異なる参照電圧V1,V2を得る参照電圧源9,10を設ける。ダイオード5と電流源1との接続部11と、ダイオード6と電流源6との接続部12とにそれぞれ接続されたエミッタを有し、各参照電圧源9,10にそれぞれ接続されたベースを有するトランジスタ7,8を設ける。ダイオード5及び電流源1の接続部11と接地部4との間を選択的に導通させるスイッチ13を設ける。そして、両ダイオード5,6の接続部をスイッチ13の作動に基づいて切り替えられる出力電圧Voの取出部14とする。又、その取出部14を両電流I1,I2と異なる電流I3を流す第3の電流源15に接続する。
請求項(抜粋):
ほぼ同じ大きさの電流を流す第1及び第2の電流源と、前記両電流源の間に直列に接続され、前記第1の電流源の電流出口に接続された第1のダイオード及び前記第2の電流源の電流入口に接続された第2のダイオードと、異なる大きさの二つの参照電圧を選択的に得るための第1及び第2の参照電圧源と、前記第1のダイオードと前記第1の電流源との接続部と、前記第2のダイオードと前記第2の電流源との接続部とにそれぞれ接続されたエミッタを有し、前記第1の参照電圧源と前記第2の参照電圧源とにそれぞれ接続されたベースを有する第1及び第2のトランジスタと、前記両参照電圧源とは異なる所定の電圧源と、第3の電流源と、前記第1のダイオード及び前記第1の電流源の接続部、又は前記第2のダイオード及び前記第2の電流源の接続部と、前記所定の電圧源との間を選択的に導通させるためのスイッチング手段とを備え、前記両ダイオードの接続部を前記スイッチング手段の作動に基づいて切り替えられる出力電圧の取出部とすると共に、その取出部を前記第3の電流源に接続したことを特徴とするアナログ電圧切替回路。
IPC (4件):
H03K 5/08
, G01R 19/165
, H03K 17/30
, H03K 17/62
前のページに戻る