特許
J-GLOBAL ID:200903018491275601
電力変換装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-272719
公開番号(公開出願番号):特開平6-339279
出願日: 1993年10月29日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 一方向が制御可能なスイッチング素子1t等とダイオード1d等とを逆並列接続してなるスイッチング回路1等を複数個直列に接続したコンバータ回路D、切換回路B、インバータ回路Cおよび平滑コンデンサ12を備え、上記切換回路Bをコンバータ動作とインバータ動作とで共用する方式の電力変換装置において、交流電圧源7の電圧位相の急変による動作不安定の問題を解消する。【構成】 双方向スイッチング回路である入力電圧制御回路17を設け、交流電圧源17の電圧極性とインバータ動作による出力電圧の極性とが異なった場合、上記入力電圧制御回路17により交流電圧源17の電圧をブロックする。【効果】 両回路動作電圧の極性不一致が解消され安定した動作特性が得られる。
請求項(抜粋):
一方向が制御可能なスイッチング素子とダイオードとを逆並列接続してなるスイッチング回路を複数個直列に接続した第1のスイッチ群と、この第1のスイッチ群と同様に構成された第2および第3のスイッチ群と、コンデンサとの各両端を互いに並列に接続し、交流電圧源の一端をリアクトルを介して上記第1のスイッチ群の中間点に接続し、上記交流電圧源の他端を上記第2のスイッチ群の中間点に接続し、上記第2および第3のスイッチ群の両中間点を交流出力端に接続するとともに、上記第1および第2のスイッチ群のスイッチング素子を所定のタイミングで制御することにより上記交流電圧源の電圧を直流に変換して上記コンデンサを充電するコンバータ動作をさせ、上記第2および第3のスイッチ群のスイッチング素子を所定のタイミングで制御することにより上記コンデンサの電圧を交流に変換して上記交流出力端から出力するインバータ動作をさせるようにした電力変換装置において、一方向が制御可能な一対のスイッチング素子を逆並列接続してなる双方向スイッチング回路を上記交流電圧源の一端とリアクトルとの間に挿入し、上記交流電圧源の電圧極性と上記インバータ動作による出力電圧の極性とが異なった場合、上記双方向スイッチング回路により上記交流電圧源の電圧をブロックするようにしたことを特徴とする電力変換装置。
IPC (2件):
前のページに戻る