特許
J-GLOBAL ID:200903018491466997

写真焼付装置用搬送制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-287567
公開番号(公開出願番号):特開平6-138556
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 焼付時に感光材料を所定の張力を付与した状態で保持し、マガジンの脱着作業性を向上する写真焼付装置用搬送制御装置を得る。【構成】 ローディング後、感光材料の焼付位置への位置決め状態で送り出しローラ72を所定のトルクで逆転させることにより、露光ステージ86部では印画紙22に所定のテンションが付与されて適正や露光処理を行うことができる。リワインド時、メインフィードローラ114と送り出しローラとを逆転させ、印画紙がメインフィードローラから離脱した時点で送り出しローラとフィードローラ対28とをフリーに回転可能とし、スプール軸を回転させ、フィードローラ対を通過した時点でスプール軸の回転を停止させた後、フィードローラ対を逆転させて感光材料をマガジン18へ送り込む。これにより、マガジン内は印画紙が巻締まることなく、比較的緩やかな巻締め力で収容させることができる。
請求項(抜粋):
長尺状の感光材料がスプール軸に層状に巻取られて収容されたマガジンが装填される装填部から、前記スプール軸を回転させることによって感光材料を引き出し、この感光材料を前記装填部の下流側に配設された露光部の焼付位置へ位置決めした状態で画像を焼付けた後、露光部下流側に配設されたカッター部で切断して後工程へ送り出す写真焼付装置用搬送制御装置であって、前記マガジンから引き出された感光材料をニップすると共に前記感光材料を前記露光部へ案内する送り出しローラと、前記送り出しローラと露光部との間に設けられ感光材料の有無を検出する第1のセンサと、ローディング時に前記第1のセンサで感光材料の先端部が検出された時点で前記駆動手段による送り出しローラの駆動を停止させることによって送り出しローラと装填部との間に所定のループを形成するループ形成制御手段と、前記露光部とカッターとの間に設けられ前記ループを維持した状態で搬送される感光材料をニップすると共に前記感光材料をカッター部へ搬送する搬送ローラと、焼付時に前記送り出しローラと前記搬送ローラとの両方にニップされた状態で前記感光材料が焼付位置に位置決めされたときに前記送り出しローラを所定のトルクで逆転させて感光材料に所定の張力をを付与する張力付与制御手段と、を有する写真焼付装置用搬送制御装置。
IPC (2件):
G03B 27/46 ,  G03D 13/00

前のページに戻る