特許
J-GLOBAL ID:200903018493369921

低/非たんでき性オピオイド鎮痛剤の確認及び使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-508375
公開番号(公開出願番号):特表平8-504189
出願日: 1993年09月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】本発明は、「低又は非たんでき性」鎮痛剤としての使用のための高能力オピオイドをスクリーンし、確認するための後根神経節(DRG)ニューロンの電気生理学的モデルと細胞培養システムよりなるバイオアッセイの使用方法に関する。本発明の他の局面は、低又は非たんてき性鎮痛剤としての使用のための、抑制オピオイドレセプター機能のみを活性化するが興奮機能は活性化しないユニークな能力についての本発明のバイオアッセイにより確認された特異的群のオピオイドアルカロイド及びその同族体に関する。本発明の他の局面は、低又は非たんでき性鎮痛剤として及びオピオイドたんできの処置のためのオピオイドアルカロイド族のエトロフィン又はジヒドロエトロフィンの特異的用途に関する。本発明は又、ジヒドロエトロフィン塩酸塩(7α-〔1-(R)-ヒドロキシ-1-メチルブチル〕-6,14-エンド-エタノ-テトラヒドロオリパビン塩酸塩)及び製薬上許容されうる塩の形で活性成分としてその化合物を含む医薬組成物に関する。
請求項(抜粋):
その化合物が約フェムトモル(fM)から約マイクロモル(μM)まで及ぶ濃度で存在する場合、オピオイドレセプター伝達作用に対し抑制効果を喚起することができて該作用に対し、興奮効果を喚起することができない化合物を確認することを含む、低又は非たんでき性オピオイド鎮痛剤を確認するためのインビトロスクリーニング方法。
IPC (3件):
A61K 31/485 ,  G01N 33/53 ,  C07D489/00

前のページに戻る