特許
J-GLOBAL ID:200903018494826501

駆動力伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新部 興治 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-351535
公開番号(公開出願番号):特開平10-197925
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 部品点数が少なく、駆動力を高く伝達できると共に、外力に対する衝撃を吸収することができ、しかも機構の小型化にも適した構成の衝撃吸収型の駆動力伝達装置を提供する【解決手段】 第1の駆動部材1と、この第1の駆動部材1の駆動力が伝達される第2の駆動部材2と、第1の駆動部材1と一体に移動すると共に、第2の駆動部材2の軸2aと摩擦係合する断面C字形の板バネ3とを備え、第2の駆動部材2と板バネ3との間の摩擦係合により、第1の駆動部材の駆動を第2の駆動部材2に伝達し、且つ摩擦係合の接触力を上回る衝撃の作用時は第2の駆動部材2に対し板バネ3が空運動して衝撃を吸収する駆動力伝達装置において、板バネ3と第2の駆動部材2の対向接触する摩擦係合面それぞれを、摩擦係合面が移動する方向に沿って凹凸が連続するように設けた。
請求項(抜粋):
駆動される第1の駆動部材と、該第1の駆動部材の駆動力が伝達される第2の駆動部材と、これら第1の駆動部材又は第2の駆動部材のいずれか一方と一体に移動すると共に、第1の駆動部材又は第2の駆動部材のいずれか他方と摩擦係合する弾性部材とを備え、前記いずれか他方の駆動部材と弾性部材との間の摩擦係合により、前記第1の駆動部材の駆動を前記第2の駆動部材に伝達し、且つ前記摩擦係合の接触力を上回る衝撃の作用時は前記いずれか他方の駆動部材に対し弾性部材が空運動して衝撃を吸収するようにした駆動力伝達装置において、前記弾性部材と前記いずれか他方の駆動部材の対向接触する摩擦係合面それぞれを、該摩擦係合面が移動する方向に沿って凹凸が連続するように設けたことを特徴とする駆動力伝達装置。
IPC (3件):
G03B 17/00 ,  F16D 7/02 ,  G02B 7/08
FI (3件):
G03B 17/00 J ,  F16D 7/02 Z ,  G02B 7/08 Z

前のページに戻る