特許
J-GLOBAL ID:200903018497922781
カルボニル基及び/又はカルボキシル基を有する化合物の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
細田 芳徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-224983
公開番号(公開出願番号):特開平5-245373
出願日: 1992年07月30日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【構成】(イ)〜(ニ)から選ばれる少なくとも一種以上の触媒成分を、(a)〜(d)から選ばれる少なくとも一つの物性を有し、かつ灰分含量が15重量%以下の活性炭及び/又はカーボンブラックからなる担体に担持させた触媒の存在下、1級水酸基と2級水酸基とをそれぞれ1個以上有する多価アルコールを接触酸化することを特徴とするカルボニル基及び/又はカルボキシル基を有する化合物の製造方法。【効果】安価な原料から有用なカルボニル基及び/又はカルボキシル基を有する化合物を高濃度にかつ高収率に製造することができる。特に、固定床反応装置を利用することにより、多価アルコール水溶液の濃度が20重量%以上という高濃度系での反応が可能となり、得られる化合物の濃度が飛躍的に向上し、更に触媒分離工程の省略等、高生産性プロセスが可能となり、その波及効果は大である。
請求項(抜粋):
下記の(イ)〜(ニ)から選ばれる少なくとも一種以上の触媒成分を、下記の(a)〜(d)から選ばれる少なくとも一つの物性を有し、かつ灰分含量が15重量%以下の活性炭及び/又はカーボンブラックからなる担体に担持させた触媒の存在下、1級水酸基と2級水酸基とをそれぞれ1個以上有する多価アルコールを接触酸化することを特徴とするカルボニル基及び/又はカルボキシル基を有する化合物の製造方法。触媒成分:(イ)白金、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、レニウム、金、銀および銅からなる群から選ばれる1種以上の元素(以下、触媒第1成分と称する)単独(ロ)上記触媒第1成分と、スズ、鉛、アンチモン、ビスマス、セレン及びテルルからなる群から選ばれる1種以上の元素(以下、触媒第2成分と称する)との組み合わせ(ハ)上記触媒第1成分と、希土類元素からなる群から選ばれる1種以上の元素(以下、触媒第3成分と称する)との組み合わせ(ニ)上記触媒第1成分、触媒第2成分及び触媒第3成分との組み合わせ担体の物性:(a)活性炭及び/又はカーボンブラックの比表面積が500m2 /g以上(b)活性炭及び/又はカーボンブラックの嵩密度が800g/リットル以下(c)活性炭及び/又はカーボンブラックの細孔容積が0.3ml/g以上(d)活性炭及び/又はカーボンブラックの平均細孔直径が20nm以下
IPC (17件):
B01J 23/40
, B01J 23/36
, B01J 23/48
, B01J 23/56 301
, B01J 23/62
, B01J 23/64 101
, B01J 23/66
, B01J 23/68
, B01J 23/72
, B01J 27/22
, C07B 41/06
, C07B 41/08
, C07B 61/00 300
, C07C 45/37
, C07C 49/17
, C07C 51/245
, C07C 59/10
引用特許:
審査官引用 (12件)
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特開昭55-028989
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特開平2-017148
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特開平3-151344
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特開昭52-116415
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特開平1-311045
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特開昭55-069596
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特開昭60-092239
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特開昭55-007230
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特開昭58-030335
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特開平2-051411
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特開昭59-066351
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特開昭63-211251
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