特許

J-GLOBAL ID：200903018498353667

位相差板と複合偏光板、それらの製造方法及び液晶表示装置

発明者： 永嶋 徹 ,  九内 雄一朗 ,  松岡 祥樹 ,  河村 隆広
出願人/特許権者： 住友化学株式会社
代理人 (3件)： 久保山 隆 ,  中山 亨 ,  榎本 雅之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-186037
公開番号（公開出願番号）：特開2006-010912
出願日： 2004年06月24日
公開日（公表日）： 2006年01月12日
要約：

【課題】 有機修飾粘土複合体を含むコーティング層で形成され、ヘイズ値の改善された位相差板を提供し、その位相差板を用いた複合偏光板及び液晶表示装置を提供する。【解決手段】 有機修飾粘土複合体と、脂肪族ジイソシアネートをベースとするウレタン樹脂とを含有し、前者/後者の重量比が2を超え5未満である組成物をフィルム状に形成してなる位相差板が提供される。この位相差板は、粘着剤層を介して偏光板に積層し、複合位相差板とされるが、この際、粘着剤層12付きの偏光板11を用意し、別途転写基材20上に上記組成のコーティング層からなる位相差板15を形成し、その露出面を前記偏光板の粘着剤層12に積層し、次いで転写基材20を剥離して、複合偏光板10とするのが有利である。この複合偏光板を液晶セルの片面に配置し、液晶セルの他面には別の位相差板と偏光板を配置して、液晶表示装置とされる。【選択図】 図2

請求項（抜粋）：

有機修飾粘土複合体と、脂肪族ジイソシアネートをベースとするウレタン樹脂とを含有し、前者/後者の重量比が2を超え5未満である組成物をフィルム状に形成してなることと特徴とする、位相差板。

IPC (3件)：

G02B 5/30 ,  C08G 18/75 ,  G02F 1/133

FI (4件)：

G02B5/30 ,  C08G18/75 Z ,  G02F1/1335 510 ,  G02F1/13363

Fターム (45件)：

2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BB51 ,  2H049BB63 ,  2H049BC14 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FB02 ,  2H091FD06 ,  2H091FD14 ,  2H091GA17 ,  2H091LA17 ,  4J034DA01 ,  4J034DB04 ,  4J034DC50 ,  4J034DF16 ,  4J034DF20 ,  4J034DF21 ,  4J034DF22 ,  4J034DG02 ,  4J034DG03 ,  4J034DG04 ,  4J034DG05 ,  4J034DG06 ,  4J034HA07 ,  4J034HC03 ,  4J034HC17 ,  4J034HC22 ,  4J034HC46 ,  4J034HC54 ,  4J034HC61 ,  4J034HC64 ,  4J034HC67 ,  4J034HC71 ,  4J034HC73 ,  4J034JA02 ,  4J034MA03 ,  4J034MA04 ,  4J034MA29 ,  4J034QC05 ,  4J034QC08 ,  4J034QD06 ,  4J034RA13

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特許第2548979号公報
  
• 広視野角液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-330595   出願人：三星電子株式会社
• 位相差フィルムおよびこれを用いた液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-176894   出願人：住友化学工業株式会社

審査官引用 (4件)

• 位相差フィルム及びそれを用いた液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-117280   出願人：住友化学工業株式会社
• ガスバリア性ポリウレタン樹脂及びこれを含むガスバリア性フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-212546   出願人：武田薬品工業株式会社
• 位相差フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-239826   出願人：住友化学工業株式会社
• 位相差フィルムおよびこれを用いた液晶表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-176894   出願人：住友化学工業株式会社