特許

J-GLOBAL ID：200903018500775701

記録テープカートリッジ

発明者： 平口 和男
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-399741
公開番号（公開出願番号）：特開2003-203456
出願日： 2001年12月28日
公開日（公表日）： 2003年07月18日
要約：

【要約】【課題】 記録テープをドライブ装置のリールハブに巻き取る際の巻取面の段差を小さくできる記録テープカートリッジを得る。【解決手段】 ケースに収容された単一のリールに巻装された磁気テープの先端に接続されたリーダテープ20は、その端部に設けられた係止孔28にリールハブ32と一体の係止ピン40を挿通させることでリールハブ32に係止される。リーダテープ20は、長さがリールハブ32の円周長さに対応しており、リールハブ32が回転駆動されると、厚み方向に湾曲変形しつつリールハブ32の外面に密着し、両端部を突き合わせて磁気テープを巻き取る巻取面を構成する。このため、厚みが高精度のリーダテープ20が良好に位置決めされ、またリーダテープ20の厚みによる巻取面の段差も吸収される。

請求項（抜粋）：

ケース内に回転可能に収容された単一のリールに巻装され、ドライブ装置のリールハブに巻き取られつつ情報の記録または再生が為される記録テープと、厚み方向に湾曲変形可能なテープ状に形成されると共に一端部が前記記録テープの先端に接続され、該記録テープを前記リールハブに巻き取る際には該リールハブの外面に密着するリーダテープと、前記リーダテープの他端部に設けられ、前記記録テープの幅方向端部の外側に位置し前記リールハブに対し係脱可能な係止部と、を備えたことを特徴とする記録テープカートリッジ。