特許
J-GLOBAL ID:200903018501439594
蓄電装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
岩橋 文雄
, 内藤 浩樹
, 永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-235216
公開番号(公開出願番号):特開2007-252175
出願日: 2006年08月31日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】システム構成のバックアップを図ることで蓄電装置に発生する異常状態に対しても動作させ続けられる信頼性の高い蓄電装置を提供することを目的とする。【解決手段】充放電を司る制御回路9と少なくとも2つのマスタユニット10a、10bを外部送受信系配線25で接続するとともに、いずれかのマスタユニット10a、10bが異常となった場合には、そのマスタユニットを外部送受信系配線25から分離する構成としたもので、これにより、いずれかのマスタユニット10a、または10bが異常になってもその影響を受けずに他のマスタユニット10a、または10bで動作し続けられるので、高信頼な蓄電装置を実現できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直列または並列または直並列に接続された複数の蓄電素子と、
前記蓄電素子の両端電圧を検出する電圧検出回路と、
前記電圧検出回路で検出した前記両端電圧を読み込むスレーブ側制御回路と、
前記スレーブ側制御回路に接続されたスレーブ側送受信回路とを内蔵したスレーブユニットを複数有し、
複数の前記蓄電素子の両端が直列または並列または直並列になるように電力系配線で、かつ、前記スレーブ側送受信回路がスレーブ送受信系配線で、それぞれ前記各スレーブユニットを接続するとともに、
前記スレーブ側送受信回路に接続されたマスタ側送受信回路と、
前記マスタ側送受信回路に接続されたマスタ側制御回路と、
前記マスタ側制御回路に接続された外部送受信回路、および監視回路と、
前記外部送受信回路に入力端子が接続され、前記監視回路によりオンオフ制御されるマスタスイッチとを内蔵したマスタユニットを少なくとも2つ有し、
前記各マスタスイッチの出力端子を外部送受信系配線により互いに接続するとともに、
任意の前記マスタユニットに内蔵された前記マスタスイッチの前記出力端子に一端が接続され、かつ前記任意のマスタユニットに内蔵された前記マスタ側制御回路によりオンオフ制御される外部スイッチと、
前記外部スイッチの他端に接続された制御回路とから構成され、
前記外部送受信系配線の状態を監視する際に前記外部スイッチをオフにするとともに、
前記マスタユニットの異常を前記マスタ側制御回路、前記監視回路、または前記制御回路が検出すると、前記マスタスイッチをオフにすることにより前記マスタユニットを前記外部送受信系配線から分離する蓄電装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H02J7/00 Z
, H02J7/00 Y
, H02J7/02 F
Fターム (12件):
5G003BA03
, 5G003BA04
, 5G003EA08
, 5G003FA06
, 5G003FA08
, 5G003GC05
, 5H115PA08
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115SE06
, 5H115TI05
, 5H115TR19
引用特許:
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