特許
J-GLOBAL ID:200903018503881243

容器用鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  青山 正和 ,  棚井 澄雄 ,  龍神 嘉彦 ,  増井 裕士
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-520473
公開番号(公開出願番号):特表2007-519818
出願日: 2004年12月08日
公開日(公表日): 2007年07月19日
要約:
【課題】容器用鋼板を製造するための鋼板及び製造方法を提供する。【解決手段】例えば、この容器用鋼板は、質量%でおよそ、C:0.0800%以下、N:0.600%以下、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、P:0.10%以下、S:0.05%以下、Al:2.0%以下を含有し、残部Feを主体としてなる鋼を用いる。前記鋼板(もしくはその一部)としては、冷延の後、再結晶焼鈍またはその後の熱処理の雰囲気、温度、時間等を調整することで、鋼中N量の変化、特に表層部と中心層部のN量および硬度を適当な範囲に制御したものを用いる。表面粗度を、Raで0.90μm以下かつ長さ1インチあたりの凹凸のピーク個数であるPPIで250以上とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも一部の板厚が0.400mm以下である少なくとも1つの容器用の鋼板であって、質量%でおよそ、 C:0.0800%以下、 N:0.600%以下、 Si:2.0%以下、 Mn:2.0%以下、 P:0.10%以下、 S:0.05%以下、 Al:2.0%以下 を含有し、 前記少なくとも一部が、表層1/8厚みの部位と表層1/4厚みの部位とを包含するものであって、かつ、(表層1/8厚みの部位における第1のN量)-(中心層1/4厚みの部位における第2のN量)がおよそ10ppm以上であり、 かつ、前記第1のN量がおよそ20000ppm以下、前記少なくとも一部における表面粗度がRaでおよそ0.90μm以下であり、 かつ、長さ1インチあたりの凹凸のピーク個数であるPPIが、前記少なくとも一部でおよそ250以上であることを特徴とする容器用鋼板。
IPC (5件):
C22C 38/00 ,  C21D 1/06 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58 ,  C23C 8/26
FI (6件):
C22C38/00 301T ,  C21D1/06 A ,  C22C38/00 302Z ,  C22C38/06 ,  C22C38/58 ,  C23C8/26
Fターム (4件):
4K028AA02 ,  4K028AB01 ,  4K028AC07 ,  4K028AC08
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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