特許
J-GLOBAL ID:200903018505166142

薄鋳片連続鋳造機用ドラムおよび薄鋳片連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-140315
公開番号(公開出願番号):特開2001-321895
出願日: 2000年05月12日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 薄板製品の二大欠陥である表面割れと光沢むらの発生を同時に抑制し、薄鋳片を長期間に亘って安定に鋳造し得る薄鋳片連続鋳造機用ドラムおよび薄鋳片連続鋳造方法を提供する。【解決手段】 ドラム母材の熱伝導率が100W/m・K以上であり、熱膨張率がドラム母材の0.50〜1.20倍でビッカース硬さHvが150以上であり厚みが100〜2000μm の中間層がドラム母材の表面に被覆され、さらに、最表面に厚み1〜500μm でビッカース硬さHvが200以上の硬質めっきが施されたドラムであって、その表面に直径が200〜2000μm、深さが80〜200μmの窪みを互いに接する以上の条件で形成し、さらに、直径が50〜200μm 、深さが30μm 以上の微小穴を穴相互間が接しない条件下でピッチが100〜500μm となるよう形成したドラム。
請求項(抜粋):
互いに反対方向に回転する一対の冷却ドラムの間隙の上部に形成された湯溜まり部に、溶湯を連続的に供給して薄鋳片に連続鋳造するための薄鋳片連続鋳造機用ドラムにおいて、ドラム母材の熱伝導率が100W/m・K以上であり、熱膨張率が該ドラム母材の0.50〜1.20倍でビッカース硬さHvが150以上であり厚みが100〜2000μm の中間層が前記ドラム母材の表面に被覆され、さらに、最表面に厚み1〜500μm でビッカース硬さHvが200以上の硬質めっきが施されたドラムであって、その表面に直径が200〜2000μm、深さが80〜200μmの窪みを互いに接するか重なりを持つ条件で形成し、さらに、直径が50〜200μm 、深さが30μm 以上の微小穴を穴相互間が接しない条件下でピッチが100〜500μm となるよう形成したことを特徴とする薄鋳片連続鋳造機用ドラム。
Fターム (3件):
4E004DA13 ,  4E004QA01 ,  4E004QA03

前のページに戻る