特許
J-GLOBAL ID:200903018506109487

タスク間のデータ入出力方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-170480
公開番号(公開出願番号):特開2000-357098
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 複数のタスク2A,2Bから入出力管理部1を介してタスク2Cのメールボックスにデータ入力を行うと共に、タスク2Cに対してデータ入力通知を行うのでは、タスク2Cが複数のデータに入力順を有して処理を実行する場合の入力順の保証のために処理時間遅れが発生、同期制御が必要となる。【解決手段】 各タスクから入力されるデータ間の依存関係をタスク毎に定義したデータ依存関係定義テーブル1Aを用意しておき、入出力管理部1は、タスク2A,2Bからの出力データa,bをタスク2CのメールボックスMB1,MB2に入力するに際して、データaの入力通知にはテーブル1Aを参照することでデータbとの依存関係があるため保留しておき、データbが発生したときにそのデータを入力した後、依存関係で決まる順に入力通知を行い、タスク2Cでのデータ入力順を保証する。
請求項(抜粋):
入出力管理部は複数のタスクからデータを受け取って他のタスクのメールボックスに入力し、該データを受け取ったタスクに対してデータ入力通知を行い、複数のデータを受け取ったタスクは複数のデータに入力順を有して処理を実行するコンピュータシステムにおいて、前記入出力管理部は、前記各タスクから入力されるデータ間の依存関係をタスク毎に定義したデータ依存関係定義テーブルを用意しておき、前記入出力管理部は、前記各タスクからの出力データを受け渡し先のタスクのメールボックスに入力し、このデータについて前記データ依存関係定義テーブルを参照し、依存関係にあるデータがある場合にはデータ入力通知を保留しておき、依存関係にあるデータが発生したときにそのデータを入力した後、依存関係で決まる順に入力通知を行うことを特徴とするタスク間のデータ入出力方法。
Fターム (4件):
5B098GA02 ,  5B098GA04 ,  5B098GC03 ,  5B098GD02

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