特許
J-GLOBAL ID:200903018507334077

磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-145275
公開番号(公開出願番号):特開2000-333928
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 磁気共鳴イメージング装置における、周囲環境磁場による静磁場強度の変動状態を容易に観測できるようにするとともに、静磁場強度の補正を行いやすくする。【解決手段】 上記信号処理系6により、受信系5で検出した高周波エコー信号から静磁場強度をCPU8において演算して求め、その演算結果から更に静磁場強度の変動値を求め、ディスプレイ20ヘこの静磁場強度の値の任意時間幅の変動周期及び変動幅の解析結果として表示する。また、静磁場強度の変動値を経時変化として磁気ディスク18等の記憶媒体へ保存し、その長時間経時変化の再表示を可能にするとともに、表示に際しての時間軸の表示範囲の変更、注目領域拡大などの操作を可能とする。
請求項(抜粋):
被検体に静磁場及び傾斜磁場を与える磁場発生手段と、上記被検体の生体組織を構成する原子の原子核に核磁気共鳴を起こさせるために高周波磁場を照射する送信系と、上記の核磁気共鳴により放出される高周波エコー信号を検出する受信系と、該受信系で検出した高周波エコー信号を用いて画像再構成演算を行う手段とを備えて成る磁気共鳴イメージング装置において、前記受信系により高周波エコー信号を経時的に複数回検出する手段と、前記検出された高周波エコー信号毎にフーリエ変換してそれらの時刻毎の静磁場強度をもとめる手段と、前記求められた静磁場強度の変動値及び/又は変動周期を算出する手段と、これらの算出結果をグラフ化して表示する手段とを有することを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01R 33/54
FI (3件):
A61B 5/05 370 ,  A61B 5/05 382 ,  G01N 24/02 530 Y
Fターム (16件):
4C096AB05 ,  4C096AB18 ,  4C096AB32 ,  4C096AB38 ,  4C096AB45 ,  4C096AD08 ,  4C096AD15 ,  4C096BA50 ,  4C096CA22 ,  4C096CA23 ,  4C096CA27 ,  4C096CA29 ,  4C096DB10 ,  4C096DD14 ,  4C096FA03 ,  4C096FA11

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