特許
J-GLOBAL ID:200903018507520717

X線量低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-226130
公開番号(公開出願番号):特開平8-206107
出願日: 1995年09月04日
公開日(公表日): 1996年08月13日
要約:
【要約】【課題】 X線CTシステムによって患者に加えられるX線ビームのX線量を低減する方法を提供する。【解決手段】 2つのほぼ直交するガントリ角度におけるX線ビームの患者減衰量を示すスライスからの患者減衰量データを獲得し、患者に加えられるX線量の低減を示す前記獲得された患者投影データから得られる情報を使用して変調指数(α)を計算し、前記変調指数(α)を使用して、単一のスライスから減衰量データを獲得する間連続したガントリ角度で患者に加えられるX線量を示す1組の値を有する変調プロフィールを計算し、前記変調プロフィールの各値を最小X線量を示す値と比較し、前記変調プロフィール値が小さい場合、前記最小X線量を示す値で前記変調プロフィール値を置き換え、ガントリを回転し、前記変調プロフィールによって示されるように前記加えられたX線量を変調することによりスライス用の減衰量データを獲得する。
請求項(抜粋):
スライスからの減衰量データの獲得処理の間、X線CTシステムによって患者に加えられるX線ビームのX線量を低減する方法であって、a) 2つのほぼ直交するガントリ角度におけるX線ビームの患者減衰量を示すスライスからの患者減衰量データを獲得し、b) 患者に加えられるX線量の低減を示す前記獲得された患者投影データから得られる情報を使用して変調指数(α)を計算し、c) 前記変調指数(α)を使用して、単一のスライスから減衰量データを獲得する間連続したガントリ角度で患者に加えられるX線量を示す1組の値を有する変調プロフィールを計算し、d) 前記変調プロフィールの各値を最小X線量を示す値と比較し、前記変調プロフィール値が小さい場合、前記最小X線量を示す値で前記変調プロフィール値を置き換え、ガントリを回転し、前記変調プロフィールによって示されるように前記加えられたX線量を変調することによりスライス用の減衰量データを獲得するステップを有する前記方法。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-031735
  • X線CT装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-112599   出願人:株式会社東芝
審査官引用 (2件)
  • 特開2048-031735
  • X線CT装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-112599   出願人:株式会社東芝

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