特許
J-GLOBAL ID:200903018507560662

フライス加工用切削装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-284746
公開番号(公開出願番号):特開平7-136826
出願日: 1993年11月15日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【構成】チップをホルダーに装着した際におけるアキシャルレーキ角が25度以上であり、チップが、コバルトタングステン炭化物を含有する超硬合金により形成され、X線回折測定でコバルトタングステン炭化物のCo3 W3 Cの(333)と(511)の合成ピーク、Co6 W6 Cの(333)と(511)の合成ピーク、Co2 W4 Cの(333)と(511)の合成ピークおよびCo3 W9 C4 の(301)のピークのうちの最大ピークの強度をI1 、WCの(001)のピーク強度をI2 とした時、I1 /I2 で表されるピーク強度比が0より大きく、0.15以下とした。【効果】フライス加工において良好な切削性能が得られるとともに、アキシャルレーキ角を25度以上とした場合でも、欠損しにくいフライス加工用切削装置を提供する。
請求項(抜粋):
チップとホルダーとを備えたフライス加工用切削装置であって、前記チップを前記ホルダーに装着した際におけるアキシャルレーキ角が25度以上であり、かつ、前記チップが、硬質相成分として炭化タングステンを、結合相成分としてコバルトをそれぞれ含み、かつCo3 W3 C、Co6 W6 C、Co2W4 CおよびCo3 W9 C4 から選ばれる少なくとも1種のコバルトタングステン炭化物を含有する超硬合金により形成されるとともに、X線回折測定で前記コバルトタングステン炭化物のCo3 W3 Cの(333)と(511)の合成ピーク、Co6 W6 Cの(333)と(511)の合成ピーク、Co2 W4 Cの(333)と(511)の合成ピークおよびCo3 W9 C4 の(301)のピークのうちの最大ピークの強度をI1 、WCの(001)のピーク強度をI2 とした時、I1 /I2 で表されるピーク強度比が0より大きく、0.15以下であることを特徴とするフライス加工用切削装置。
IPC (3件):
B23C 5/16 ,  B23C 5/06 ,  C22C 29/08

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