特許
J-GLOBAL ID:200903018508037920
インクジェット記録装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-184715
公開番号(公開出願番号):特開2000-015834
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月18日
要約:
【要約】【課題】 インクジェット記録ヘッドの予備吐出位置からの移動等に伴なう空気の流れによって、一旦予備吐出部内に吐出されたインクが予備吐出部外へ流れ出すことを防止する。【解決手段】 記録ヘッド1が予備吐出位置から移動すると、その移動による空気の流れによって、予備吐出部7の上部は負圧状態となり、予備吐出部7側から上方へ向う空気流を生じる。この場合に、予備吐出部7において、インク滴入口部72より、上記上方へ向う空気流に関して抵抗の小さい外気連通開口部73を設けることにより、予備吐出部7から上方へ向う空気流の大部分を外部連通開口部73を介したものとすることができ、これにより、収容室78に一旦収容された吐出インク滴が外部に流れ出すことを防止できる。
請求項(抜粋):
ノズルを有し該ノズルからインクを吐出する記録ヘッドを用い、記録媒体にインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、前記記録ヘッドを移動させる移動手段と、該移動手段による記録ヘッドの移動領域に沿って設けられ、記録ヘッドからの記録に関与しない吐出インクを受ける予備吐出部と、を具え、該予備吐出部は、記録ヘッドが前記移動手段による移動により対向可能な開口部と、該開口部に通じる2種類の経路とを有し、該2種類の経路の一方は前記記録に関与しないインク吐出時に記録ヘッドから吐出されたインクを当該予備吐出部のインク収容室へ導く経路であり、他方は当該予備吐出部の外部と通じる経路からなることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/175
, B41J 2/18
, B41J 2/185
FI (2件):
B41J 3/04 102 Z
, B41J 3/04 102 R
Fターム (5件):
2C056EA27
, 2C056FA10
, 2C056JC10
, 2C056JC17
, 2C056JC23
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