特許
J-GLOBAL ID:200903018511225142
端子金具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-002605
公開番号(公開出願番号):特開2001-196119
出願日: 2000年01月11日
公開日(公表日): 2001年07月19日
要約:
【要約】【課題】 構成部品を増加することなく微摺動摩耗の問題を解消しうる構成の端子金具を提供すること。【解決手段】 雄側端子金具1の雄タブ部4における基端部付近には、左右一対の弾性押圧部11が設けられている。弾性押圧部11は、前後方向に弾性変形可能とされており、雌雄両端子金具1,2が接合したときには、弾性押圧部11は連結部6の左右前端中央に当接して、僅かに弾性変形した状態となっている。このため、微摺動が起こった場合には、弾性押圧部11が常に相手側端子金具2を付勢しているので、両端子金具1,2が連れ動きする。そのため、雌雄両端子金具1,2の導通を図っているところ(雄タブ部4が弾性接触片7と連結部6の上壁6Aとによって挟み付けられているところ)が、擦れ遭う事態が減少する。
請求項(抜粋):
雄タブ部を備えた雄側端子金具と、前記雄タブ部を受け入れて前記雄タブ部を弾性的に挟持する弾性接触片を設けた連結部を備えた雌側端子金具とから構成された端子金具であって、前記雌雄両端子金具が接続するときに両端子金具の接続方向において、前記弾性接触片が前記雄タブ部を挟持する部位とは別に設けられた所定の当接位置において、前記雄側端子金具と前記連結部とが前記雌雄両端子金具を接続する方向で当接し、前記両端子金具のうちの少なくとも一方側には、相手側の端子金具を前記両端子金具の接続方向とは逆方向に付勢する弾性押圧部が設けられていることを特徴とする端子金具。
IPC (2件):
FI (2件):
H01R 13/11 A
, H01R 13/05 Z
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