特許
J-GLOBAL ID:200903018511501280

エレクトロクロミック素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡澤 英世 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-364867
公開番号(公開出願番号):特開平11-183938
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 導電性高分子化合物をエレクトロクロミック物質に用いたエレクトロクロミックミラーを提供する。【解決手段】 少なくとも一方が透明である2枚の導電基板の間に、イオン伝導性物質層とエレクトロクロミック層を設け、このエレクトロクロミック層に特定の導電性高分子化合物を含有させる。
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明である2枚の導電基板間に、下記の一般式(2)で表されるビオロゲン構造を有する化合物を含有するイオン伝導性物質層を設けると共に、該イオン伝導性物質層と導電性基板との間の少なくとも一方に、下記一般式(1)で表される化合物を含有するエレクトロクロミック層を設けたことを特徴とするエレクトロクロミック素子。【化1】(式中、R1は水素または炭素数1〜5のアルキル基、R2、R3、R4及びR5はそれぞれ個別に水素または炭素数1〜20炭化水素基または炭化水素残基を表し、それぞれ同一でも異なってもよく、Ar1およびAr2はそれぞれ個別に炭素数6〜20の二価の芳香族炭化水素残基を表す。aは2以上の整数を、bおよびcは0ないし3の整数をそれぞれ示す。)【化2】(式中、X- 、Y- は同一であっても異なってもよく、それぞれ個別にハロゲンアニオン、ClO4-、BF4-、PF6-、CH3COO- 、CH3(C6H4)SO3-から選ばれる対アニオンを示す。)
IPC (2件):
G02F 1/15 502 ,  G02F 1/15 501
FI (2件):
G02F 1/15 502 ,  G02F 1/15 501

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