特許
J-GLOBAL ID:200903018513645130

高耐力場所打ちコンクリート杭等の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-322741
公開番号(公開出願番号):特開平7-180147
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 補強体たる鉄筋籠の使用を不要又は削減ならしめて実施される、先端支持力を増強した高耐力場所打ちコンクリート杭等の施工方法を提供する。【構成】 少なくとも鉄筋籠6と同等な補強効果を発揮する肉厚及び本数のガイドパイプ1を杭孔2の周辺部に適正なコンクリート被りtを確保した配置とし、帯筋代用プレート3により相互に接合して組立て、地盤に掘削した杭孔2の中へ補強体としてのガイドパイプ1を挿入し、杭孔2に打設したコンクリートが強度を発現した後に、ガイドパイプ1を利用して先端地盤4中に締固め杭5を貫入し、ガイドパイプ1内にセメントミルク等を充填する。【効果】 ガイドパイプ1が構造部材にもなるので鉄筋籠を不要とし又は必要最少限に削減せしめ、その分の材料費及び工数の低減に寄与する。杭孔2等に鉄筋籠がないから迅速確実にスライム処理を行える。
請求項(抜粋):
場所打ちコンクリート杭の施工方法において、少なくとも鉄筋籠と同等な補強効果を発揮する肉厚及び本数のガイドパイプを杭孔の周辺部に適正なコンクリート被りを確保した配置とし、且つ帯筋代用プレートにより相互に接合して組立て、地盤に掘削した杭孔の中へ前記補強体としてのガイドパイプを挿入し、しかる後、杭孔にコンクリートを打設し、当該打設コンクリートが強度を発現した後に、前記ガイドパイプを利用して先端地盤中に締固め杭を貫入し、その後ガイドパイプ内にセメントミルク等を充填することを特徴とする、高耐力場所打ちコンクリート杭の施工方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平4-058847
  • 特公平4-058847

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