特許
J-GLOBAL ID:200903018515107683

脊椎骨間円板用人工器官

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-052070
公開番号(公開出願番号):特開平6-007391
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 体が回転しても脊椎骨から離れることがなく、しかも、その回転に対して、自然のものに近いゆるやかな抵抗力を備えた脊椎骨間円板用人工器官を提供する。【構成】 2つのプレート1,2とコア3とを有する。プレート1,2とコア3とは、関節面6を通じて協働する。関節面6の曲率半径は、左右方向断面におけるよりも前後方向断面における方が小さくなっているので、コア3は、関節面6に沿って回転するとプレート1,2からはみ出すが、その状態は体重の負荷に対する反作用によって回復するようになっている。
請求項(抜粋):
対応する脊椎骨の終板に連結するようになっている2つのプレート(1,2)と、垂直軸(9)を中心とする回転運動を可能にする関節面(6)を通じて上記プレート(1,2)の少なくとも一方と協働するコア(3)とを有する脊椎骨間円板用人工器官であって、上記関節面(6)は、前後方向断面と左右方向断面とにおいて異なる平均半径を有する湾曲したアーチ形状をなすことを特徴とする脊椎骨間円板用人工器官。

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