特許
J-GLOBAL ID:200903018519817014
制動用回転体付車輪用軸受ユニットの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-242675
公開番号(公開出願番号):特開2002-052401
出願日: 2000年08月10日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】【課題】 ハブ8の回転中心に対する、このハブ8に結合固定したロータ2の両側面の直角度を向上させて、制動時に於けるジャダーの発生防止を図る。【解決手段】 外輪6の内径側にハブ8を組み付けてこのハブ8にロータ2を固定した、制動用回転体付車輪用軸受ユニット32の組立完了状態で、このロータ2の両側面に仕上加工を施す。この結果、ハブ8とロータ2との結合部の誤差や熱処理に基づく歪みが、上記振れの原因となる事を防止できる。
請求項(抜粋):
静止側周面に静止側軌道面を有し、使用状態で懸架装置に支持固定される静止輪と、回転側周面に回転側軌道面を有する回転輪と、この回転側軌道面と上記静止側軌道面との間に設けられた複数個の転動体と、上記回転輪の外周面に設けられた取付フランジと、この取付フランジの片側面に結合固定された、制動時に摩擦材を押し付けられる被制動面を有する制動用回転体とを備えた制動用回転体付車輪用軸受ユニットを造る際に、この制動用回転体の被制動面を、上記静止輪のうちの上記懸架装置に対する取付面を基準として所定の形状及び寸法に加工する制動用回転体付車輪用軸受ユニットの製造方法であって、互いに同心で且つ互いに同期して回転する第一、第二のチャックを有する工作機械を使用し、上記静止輪をこのうちの第一のチャックにより、上記回転輪を残りの第二のチャックにより、それぞれ把持した状態で上記制動用回転体付車輪用軸受ユニットを回転させつつ、上記制動用回転体の被制動面を所定の形状及び寸法に加工する、制動用回転体付車輪用軸受ユニットの製造方法。
IPC (4件):
B23B 5/02
, B60B 35/14
, F16C 19/18
, F16D 65/12
FI (4件):
B23B 5/02
, B60B 35/14 V
, F16C 19/18
, F16D 65/12 X
Fターム (17件):
3C045CA03
, 3C045CA04
, 3C045DA01
, 3J058BA61
, 3J058BA75
, 3J058CB14
, 3J058CB17
, 3J058CD38
, 3J058FA01
, 3J101AA02
, 3J101AA32
, 3J101AA43
, 3J101AA54
, 3J101AA62
, 3J101AA72
, 3J101FA01
, 3J101GA03
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