特許

J-GLOBAL ID：200903018523300956

バイアル瓶の滅菌方法

発明者： 木下 忍 ,  福田 未紀子
出願人/特許権者： 岩崎電気株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-097510
公開番号（公開出願番号）：特開平8-266594
出願日： 1995年03月31日
公開日（公表日）： 1996年10月15日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、薬剤バイアル瓶の製造工程でのバイアル瓶表面の滅菌及びゴム栓とキャップとのわずかな隙間の滅菌を可能としかつ薬剤バイアルの劣化が生じることがないバイアル瓶の滅菌方法を提供することを目的とする。【構成】 薬剤を収納したバイアル瓶の開口部をゴム栓及びその上面を被覆する金属キャップを介して密閉したうえ、金属キャップの外面から低エネルギー電子線を照射するバイアル瓶の滅菌方法において、前記キャップの肉厚を前記電子線が透過し、ゴム栓を通過しない程度の厚さに選定して構成する。

請求項（抜粋）：

薬剤を収納したバイアル瓶の開口部をゴム栓及びその上面を被覆する金属キャップを介して密閉したうえ、該キャップの外面から低エネルギー電子線を照射するバイアル瓶の滅菌方法において、前記バイアル瓶のキャップの肉厚を前記電子線が透過し、ゴム栓を通過しない程度の厚さに選定することを特徴とするバイアル瓶の滅菌方法。